幼児教育科 科長安見 克夫 教授
子どもの心を理解し、
親身になって痛みを共有できる保育者を育てる
幼児教育科では、子どもの発達を「保育」という場で、保育者が援助したり指導したりする専門性を学修します。
人の成り立ちの最も初期段階を保育することは、人間としてとてもやりがいのある仕事です。私たちは、保育者になるためには相手の心を理解し、親身になって痛みを共有できる人になること、そして知識を習得することが必要だと考えています。保育者として常に自信を持って子どもたちに接することができるよう、自分の個性を大切に、幼児を保育するための専門性を学ぶ基礎力を身につけてほしいと思います。卒業後は、保育所や幼稚園・認定子ども園・養護施設などへの就職が期待されています。一般社会では、資格と免許は強い力を発揮します。特に、国の許認可施設で生涯にわたり安定した職として就くことが可能です。子どもは、あなたの笑顔と出会う日を心待ちにしています。
- 研究分野
- 幼児教育学・発達言語・教育課程・幼小連携
- 担当科目
- 教職実践演習(幼稚園・保育所)/保育者の言語表現/保育内容研究(子どもの育ちと言葉)