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身体表現・ダンスゼミが「第42回全国創作舞踊研究発表会」に参加しました


2022年12月27日
12月17日(土)、青葉の森公園芸術文化ホールにて日本教育大学協会全国保健体育・保健研究部門 舞踊研究会主催の「第42回全国創作舞踊研究発表会」が開催されました。
短期大学では、はじめて幼児教育科からの出場となり、身体表現・ダンスゼミ2年生の2名がオリジナル創作舞踊作品『イヴと林檎』で臨みました。

この研究発表会は、毎年12月に全国の教員養成系大学の中でも、舞踊教育を深め、愛し、学ぶ学生と教員が集い、ダンス発表会、舞踊教育(表現運動・ダンス)に関する研究発表・実践発表、ワークショップ(講義・実技)を開催しています。また、地域の教育委員会等が後援として参加されています。

身体表現・ダンスゼミ担当 池田三鈴准教授のコメント

完全なる創作は、はじめてという池田ゼミの2人。
どうやって創るか、進めるか不安というレベルから、どこまで伸びるかもわからない状態からのスタートです。

初めにタイトルにもある「林檎」が持つメタファー(隠喩・暗喩、リンゴが持つ表現イメージ)を掘り下げて解釈し、聖書にも登場する禁断の果実、命の実、大切な存在、絵本『りんごころころ』のメッセージ性、子どもの大好きなくだものetc. という観点で、柔らかくしなやかに創作を融合させていきました。

創作指導を進める中で感じたことは、素直な学生の柔軟な吸収力と面白すぎる感性。
それが教員の想定を遥かに超えていたこと。

本番は創作作品のトップバッターを見事に物怖じせず務めている姿に、大きな成長を感じました。
ご覧になった皆様にも素敵な時間が流れていたら幸いです。

幼児教育科で育った学生の素直でのびやかな感性と柔軟な表現の所在に気づき、改めて保育という人間の初期段階の表出や表現を受け止める本学のカラーを再確認する時間になったと思います。

『イヴと林檎』当日舞台リハーサルの風景

『イヴと林檎』当日舞台リハーサル風景

またこの場をお借りしてー。
この素晴らしい千葉大会の開催にあたり、当日までの運営を一手に担ってくださった千葉大学の先生方、学生スタッフの皆様、日本教育大学協会関係者の皆様、素敵な照明・音響を当ててくださった舞台スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。

来年はまた違うメンバーになると思いますがぜひお目にかかれるよう研鑽致します!

東京成徳短期大学 幼児教育科
池田 三鈴

幼児教育科池田ゼミの2人!

同じキャンパス内で練習を重ねていたダンス部さんと一緒に

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