総合型選抜は、学力試験や高等学校の成績だけでは評価することのできない受験生の人物像を
アドミッションポリシー(大学が求める学生像)と照らし合わせて合否を決める入試選抜方式です。
希望する学科・選考で多少異なりますが、国語や英語等の学力試験で合否判定するのではなく、第一志望として本学を選択した理由や、今までに培った知識、経験をもとに、目標へ向けての大学生活や勉学への取り組み方を書類や言葉で表現してもらいます。
こうした書類や面接、学科によっては課題も通して、受験生の意思や熱意・適性を総合的に評価します。また、それとあわせ受験生の希望の進路に関して本学の学部・学科が妥当なのかを見極めてもらい、相互理解を深めながら合否を判定して行きます。
小論文試験のテーマについては、選考日当日に発表されます。小論文試験は、各学科に関連する事柄についての興味・関心や知識、分析力・思考力を確認するために実施します。
例えば、子ども学部であれば保育や子育てに関すること、経営学部であればビジネスの世界で今起きていることについて、テレビや新聞等のニュースを通じて普段から強い関心と問題意識を持つことが大切です。