開学30年のあゆみ
1993(平成5)年4月、東京成徳大学は、日本社会の国際化、情報化、高齢化社会の多様な要請に応えられる人材の養成を期して千葉県八千代市にて1学部3学科で開学しました。2022(令和4)年から全ての学部・学科を東京(十条台)キャンパスに集約し、現在は4学部5学科の大学となっています。
2023(令和5)年、開学から30年の節目を迎え、今日までに9488名の卒業生を送り出した東京成徳大学のあゆみをご紹介します。
2023(令和5)年、開学から30年の節目を迎え、今日までに9488名の卒業生を送り出した東京成徳大学のあゆみをご紹介します。
大学開学まで
東京成徳大学の経営母体となる学校法人東京成徳学園は、1926(大正15)年の創立以来、女子教育に力を注いてきました。そして、1965(昭和40)年には東京成徳短期大学を開学し、幼児教育部門から高等教育部門を擁する総合学園への発展を遂げてきました。
その後、社会の発展や変化に伴う教育の高度化が進み、学園創立60周年の頃には、保護者や後援者などから大学設置の要望も高まっていました。
これに対し学園としては、建学の精神「有徳有為な人間の育成」に基づき、これまで学園が展開してきた女子教育に限定することなく、社会の要請にこたえ、新たな飛躍を図るべく、共学による大学の設置を構想し、準備にかかりました。
〇1987(昭和62)年 千葉県八千代市に大学建設の合意書を締結
〇1988(昭和63)年 学内外委員からなる新大学設立マスタープラン委員会を組織
〇1991(平成3)年 大学新設計画書を文部省及び農林水産省に提出、受理される
〇1992(平成4)年 大学設置を文部省に申請し、認可される
その後、社会の発展や変化に伴う教育の高度化が進み、学園創立60周年の頃には、保護者や後援者などから大学設置の要望も高まっていました。
これに対し学園としては、建学の精神「有徳有為な人間の育成」に基づき、これまで学園が展開してきた女子教育に限定することなく、社会の要請にこたえ、新たな飛躍を図るべく、共学による大学の設置を構想し、準備にかかりました。
〇1987(昭和62)年 千葉県八千代市に大学建設の合意書を締結
〇1988(昭和63)年 学内外委員からなる新大学設立マスタープラン委員会を組織
〇1991(平成3)年 大学新設計画書を文部省及び農林水産省に提出、受理される
〇1992(平成4)年 大学設置を文部省に申請し、認可される
東京成徳大学の開学
建学の精神である「有徳有為な人間の育成」を実現するために「ヒューマニティ(人間性)」の追求を掲げ、それゆえ本学は、1993 (平成5)年の開学時には「共生とコミュニケーション」を教育の基本理念としました。ここで共生とは、ただ単に人間どうしが共に生きるというばかりでなく、周辺の環境(人間、文化、自然)を含めたより広い意味での共存をも視野に入れたものです。そして、共生のためには、相互理解のためのコミュニケーションが何よりも必要となるという考えになります。
また、4年制大学の開学は、それまでの女子教育中心の学園から共学への先鞭をつけ、総合学園として大きく羽ばたく契機となりました。
〇1993(平成5)年 東京成徳大学(千葉県八千代市)開学 入学者259名 初代学長 木内四郎兵衛
(人文学部:日本語・日本文化学科、英語・英米文化学科、福祉心理学科)
〇1998(平成10)年 大学院(心理学研究科カウンセリング専攻修士課程)設置
〇2000(平成12)年 人文学部に臨床心理学科を設置、大学院を昼夜開講制とし東京都北区の王子校舎に移転
また、4年制大学の開学は、それまでの女子教育中心の学園から共学への先鞭をつけ、総合学園として大きく羽ばたく契機となりました。
〇1993(平成5)年 東京成徳大学(千葉県八千代市)開学 入学者259名 初代学長 木内四郎兵衛
(人文学部:日本語・日本文化学科、英語・英米文化学科、福祉心理学科)
〇1998(平成10)年 大学院(心理学研究科カウンセリング専攻修士課程)設置
〇2000(平成12)年 人文学部に臨床心理学科を設置、大学院を昼夜開講制とし東京都北区の王子校舎に移転
学部学科の再編と新設
本学は社会の要請に合わせ弾力的に定員や学科の再編を行ってきました。子ども学部、応用心理学部、経営学部の新しい学部を設置し、また、学部の増加にともない定員も大きく増加しました。そのため、これまで千葉県の千葉(八千代)キャンパスのみでしたが、東京都北区の東京(十条台)キャンパスを効率的に活用して設備拡充や教育内容を充実させながら本学は大きく発展しました。
〇2002(平成14)年 東京(十条台)キャンパス新校舎竣工(現1号館、2号館)
〇2003(平成15)年 開学10周年を迎える、大学院(心理学研究科臨床心理学専攻)博士後期課程を設置
〇2004(平成16)年 子ども学部子ども学科を開設(東京(十条台)キャンパス)
〇2005(平成17)年 木内秀俊学長就任
〇2008(平成20)年 國分康孝副学長就任、応用心理学部(福祉心理学科・臨床心理学科を人文学部から移設)を設置(千葉(八千代)キャンパス)
〇2009(平成21)年 経営学部経営学科を設置(東京(十条台)キャンパス)、応用心理学部に健康・スポーツ心理学科を設置
〇2011(平成23)年 海保博之副学長就任
〇2002(平成14)年 東京(十条台)キャンパス新校舎竣工(現1号館、2号館)
〇2003(平成15)年 開学10周年を迎える、大学院(心理学研究科臨床心理学専攻)博士後期課程を設置
〇2004(平成16)年 子ども学部子ども学科を開設(東京(十条台)キャンパス)
〇2005(平成17)年 木内秀俊学長就任
〇2008(平成20)年 國分康孝副学長就任、応用心理学部(福祉心理学科・臨床心理学科を人文学部から移設)を設置(千葉(八千代)キャンパス)
〇2009(平成21)年 経営学部経営学科を設置(東京(十条台)キャンパス)、応用心理学部に健康・スポーツ心理学科を設置
〇2011(平成23)年 海保博之副学長就任
千葉(八千代)キャンパス
東京(十条台)キャンパス
『東京成徳ビジョン100』の実現にむけて
2015(平成27)年に本学園は創立90年を迎え、学園が目指す創立100年のビジョンを『東京成徳ビジョン100』を策定し、拡大・多様化し続ける学園の指針としました。本学もビジョンの目指す「「成徳」の精神を持つグロ-バル人材の育成」に則り、さらなるキャンパスの拡充と教育内容の充実を行いビジョンの実現にまい進しています。
〇2013(平成25)年 海保博之学長就任、大学本部所在地を東京(十条台)キャンパスに移転。開学20周年を迎え、大学の応援歌、スローガン、イメージキャラクターとして「とっくん」が学内公募により誕生
〇2015(平成27)年 東京成徳ビジョン100を策定、東京(十条台)キャンパス新校舎が竣工(3号館、4号館、9号館(体育館))
〇2016(平成28)年 応用心理学部臨床心理学科と大学院が東京(十条台)キャンパスに移転
〇2017(平成29)年 新井邦二郎学長就任
〇2019(平成31)年 東京(十条台)キャンパス新校舎6号館グロ-バルセンタ-が竣工、国際学部国際学科を設置
〇2020(令和2)年 応用心理学部健康・スポ-ツ心理学科が東京(十条台)キャンパスに移転、ブランド・ステートメント タグラインを策定
〇2021(令和3)年 吉田富二雄学長 村山純副学長就任
〇2022(令和4)年 全ての学部・学科が東京(十条台)キャンパスに移転完了し、ワンキャンパス(One Campus)の教育を開始
〇2023(令和5)年 人文学部を廃止 4学部5学科1研究科 在学生数2056名(5月1日現在)
〇2013(平成25)年 海保博之学長就任、大学本部所在地を東京(十条台)キャンパスに移転。開学20周年を迎え、大学の応援歌、スローガン、イメージキャラクターとして「とっくん」が学内公募により誕生
〇2015(平成27)年 東京成徳ビジョン100を策定、東京(十条台)キャンパス新校舎が竣工(3号館、4号館、9号館(体育館))
〇2016(平成28)年 応用心理学部臨床心理学科と大学院が東京(十条台)キャンパスに移転
〇2017(平成29)年 新井邦二郎学長就任
〇2019(平成31)年 東京(十条台)キャンパス新校舎6号館グロ-バルセンタ-が竣工、国際学部国際学科を設置
〇2020(令和2)年 応用心理学部健康・スポ-ツ心理学科が東京(十条台)キャンパスに移転、ブランド・ステートメント タグラインを策定
〇2021(令和3)年 吉田富二雄学長 村山純副学長就任
〇2022(令和4)年 全ての学部・学科が東京(十条台)キャンパスに移転完了し、ワンキャンパス(One Campus)の教育を開始
〇2023(令和5)年 人文学部を廃止 4学部5学科1研究科 在学生数2056名(5月1日現在)
20周年記念式典
イメージキャラクター「とっくん」