
伝統文化を深く学ぶことが、社会に踏みだす大きな力になる。
歌舞伎や能・狂言の鑑賞、茶道や装束の着装といった伝統文化の体験、生活文化やメディア文化など身近な文化の問い直し―これらの学びを通じて学生たちは歴史や社会とのつながりのもとで文化を受け止める視点を養います。そのうえで、さまざまな時代の様々な文化を取り上げて発表する「演習」や、自分たちで実際に展示を行う「博物館実習」などの場で、自ら発信する力を身につけていきます。日本伝統文化学科は、自らの学びを他に伝えることの大切さと難しさを知る人材を育てます。