“人生100年”といわれるようになり,豊かな人生にスポーツがどのように関わっていけるのかが注目されています.本授業は,講義と実習から展開される“ハイブリット”授業です.講義では,概念的な話から,我が国における生涯スポーツを取り巻く諸問題を取り上げ,QOL(クオリティー・オブ・ライフ:生活の質)向上に必要な理論を学びます.そして,学生達が楽しみにしている実習は,長野県戸隠村で「スキー&スノーボード実習」を行います.3泊4日で展開される実習は,スノースポーツ初心者を中心に,“楽しく・安全に滑ることができる”ことを目標に指導されます.また,映像の活用によって自身の滑りを分析したり,ICTの利用が生涯スポーツの可能性を広げたりすることを確認します.
大自然の中で,思いっきりスポーツを楽しむ…楽しくないはずがない!楽しいに決まっている!
学生満足度平均97.1点(令和3年度実績)
学生の感想
・3泊4日、1年生の中に2年生の私たちだけで少し不安もあったが仲良くしてくれたみんなのおかげで思い出に残る3泊4日になった。また、スノーボードを本格的に行うのは初めてだったがトレーナーさんがゼロからしっかり教えてくれたおかげで成長することができた。Kさん
・参加する前のスノーボードに対する印象は、両足がくっついた状態で滑るのは難しすぎると思っていて簡単には成功しないものだと思っていました。しかし、川北先生やインストラクターの方のおかげもあって、基本的なスノーボードの技術を学び、全く滑れない状態から滑ることができる状態になることが出来ました。今回はコロナで最初の予定が延期になり、どうなるかわかりませんでしたが、色々な人の力もあり、さらには旅館の人たちのおかげで充実した3泊4日になりました。このスノーボード実習のおかげでスノーボードの楽しさを知ることができました。これからはより高みを目指し、綺麗な滑りができるように転んで転んで転びまくって何回でもトライして技術を習得するために冬のシーズンになったらスノーボードをするために雪山に行きたいと思いました。Kさん
・初心者から始め、最初はどのくらい成長ができるのか不安な部分もあったが、先生の指導をしっかりと自分のものにし様々なことに挑戦しながら取り組んで来たことで、上達や成長を実感し達成感を得ることができたのでよかった。また、集団で行動することは高校までも経験してきたことだが、大学生の立場として新しい仲間と過ごしたことで責任感などが強まったと実感している。Sさん
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