メニュー

お知らせ

2018/03/26

2017年度笹川スポーツ研究助成「優秀研究」に選出

日本のスポーツ振興やスポーツ政策の形成など,「人文・社会科学領域」の研究支援をしている公益財団法人笹川スポーツ財団から,2017年度笹川スポーツ研究助成の助成金を受けておりました.笹川スポーツ財団は,『スポーツ・フォー・エブリワン』を理念に,わが国のスポーツの普及・振興に向けた研究調査および政策提言を行うべく各種事業を実施している財団法人です.

今回,2017年度笹川スポーツ研究助成における優秀研究に選出されました.
研究題目と研究者は以下の通りです.
研究題目:児童期および青年期の子どもにおける非認知スキルの発達とスポーツ活動との関連性に関する研究-スポーツの何が非認知スキルの獲得に寄与しているのか?-
研究者:夏原隆之(健康・スポーツ心理学科教員),加藤貴昭(慶応義塾大学)

〈研究概要〉
 近年,忍耐強さ,努力することといった,いわゆる人間力が,将来の収入や健康度,社会的地位など人生における経済的・社会的な成功に大きく影響していることがわかってきました.つまり,より良い人生を送るために人間力を高めることは,勉強を一生けん命することと同じくらい大事だということです.
 では,人間力はどうやって身につくのでしょうか?一般的にスポーツは,人間力を高めるために良いとされています.そこで,今回,私が取り組んだ研究は,物事に粘り強く取り組む,最後までやり遂げる,誘惑や衝動に負けず我慢する,失敗にめげず努力するといった,いわゆる人間力は,スポーツによって養われるのか,というものです.その結果,スポーツを経験している子どものほうが,スポーツ経験のない/少ない子どもよりも,忍耐力や努力することといったことに優れていることがわかりました.つまり,スポーツをすることによって,集団での様々な関わり合いの中から,人間力が少しずつ身についていくのだと思います.

4月27日(金)に,研究発表会および優秀研究受賞に伴う表彰式に出席します.

これを励みにますますスポーツと心理学の教育に力を入れていきたいと思います.

(夏原隆之)

ページトップへ