
国際学部1年生必修科目「グローバルスタディ―ズ入門」の授業の一環として、市ヶ谷の国際協力機構(JICA)地球ひろばを訪問しました。コロナ禍で延期されていた研修ですが、蜜を避けるため20名以内の4グループ分かれ、また体験ゾーンではさらに2分割しての実施となりました。
各回のスケジュールは、まずはJICAの活動のひとつである海外協力隊の体験談を聞かせていただき、参加学生からの質問にも丁寧に答えていただきました。今回の体験談は、東チモールで栄養士として活動した方、モザンビークで識字教育支援に携わった方、ケニヤで環境教育を行なった方、ザンビアで体育教育実践をした方からのもので、学生も大いに刺激を受けた様子です。
また、体験ゾーンでは、開発途上国などの様々な課題についてスタッフの説明を受け、展示に触れながら世界各国の状況などについて知る機会を提供していただきました。展示スペースの中には、「スポーツのチカラで世界を元気に」という企画展示が行なわれており、積極的に身体を動かして参加をしてくれていたようです。
海外協力隊の体験談が印象に残った学生が多く、国際開発・国際協力に関わる問題などを目の当たりにし、もっと世界目を向ける必要性を感じてくれています。学生の反応については別途紹介します。
地球ひろばスタッフの皆様、どうもありがとうございました。