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お知らせ

2016/05/27

コラボレーションの心理学「成徳の心理学(5月12日実施)報告」




臨床心理学科1年生の必修科目「成徳の心理学」では、学科の各教員が自分の研究領域に関するテーマについてオムニバス形式で授業を行っています。5月12日は、「コラボレーションの心理学」と題して、西村が講義を担当しました。心理学は、研究においても実践においても、隣接領域や多職種との協働が多い学問です。また、本学は「共生とコミュニケーション」を教育理念に掲げており、多様な人とコミュニケーションを図りながら問題解決できる人材の育成が教育目標の一つになっています。コラボレーション(協働)は、本学の教育においても重要なテーマではないかと思います。

今回の授業では、「人と人が協働する際に生じる葛藤をどのように理解し、対処していくかことが有効か?」について、小集団研究や集団内葛藤(intra-group conflict)研究の成果を概説しました。

また、受講生の皆さんが、これまで体験してきた部活やサークル、委員会活動などの協働場面をふり返って、所属集団の葛藤と対処スタイルを把握する質問紙尺度(心理テスト)を実施しました。お互いに結果を見合わせながら、「あの時、なぜ集団が上手くいかなかったのか」「集団の問題をどのように対処していたか」など率直な意見交換が行われました。
以下、受講生の感想です。

・(高校の時の部活では)みんながしっかりと発言し、反論しても全員が納得するまでキャプテンを中心に話し合い解決していきました。何度も口論しあい、喧嘩して絆を深めていったように思います。改めて、お互いの意見を尊重することを大切にしていこうと思った。
・グループ内で起こる葛藤に対して目を背けるのではなく、向き合っていくことが大切であると感じた。
・このワークにとても関心をもった。葛藤にはプラスな面もあるということを頭にいれておきたい。
・(部活をふりかえって)私たちがここまでこれたのも、様々な葛藤があったからなのかなと思いました。集団内葛藤は、私たちの成長には実は必要なものだったりするのかなと感じました。

(臨床心理学科)

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