「成徳の心理学」は、臨床心理学科の教員が、1年生に、自分の専門領域の心理学を紹介する、オムニバス形式の授業です。
オリエンテーションを菊池助教が担当しました。
まず、何のために心理学を学ぶのか 問いかけてみました。
○人の心に寄り添える人間になる
○自己理解
○スクールカウンセラーになる
○専門的な知識を得る
……
すてきな言葉が満載です。
これからの4年間で、そんな一人ひとりの目標に何か刺激を与えられる教員でありたいな
今年も改めて思いました。
グループワークで、仲間とそんな目標を共有し、
授業の概要、教員の「心理学を学ぶ意味」「心理学の学び方」を聞きました。
授業を終えての感想の一部です。
○いろいろな先生方の様々な心理学の授業を受けるのがとても楽しみです。
自分から話しかけるのが苦手なので、今日のようなワークがあると沢山の人と話すことができて良かったです。
○人の心は複雑で繊細で正解があるものではないと考えています。
その心について学ぶことは難しいとは思うのですが、これから4年間、少しでも多くの知識がつけられたらいいなと思います。
○負けにも価値がある。エラーをどう受け入れるか。習うのではなく学ぶ。そんな話が印象に残りました。
今あたり前に思えてることが本当は違うんじゃないか。そんなことを考えるのが好きだから、心理学と関係があるか分からないけれど、もっともっと知りたいと思った。
(臨床心理学科)