去る6月20日(火)、今年度最初の成徳ミニコンサートが開催されました。
今回の演奏者は、ピアニストの加藤巡先生と作曲家・打楽器奏者の片岡寛晶先生
(ともに本学非常勤講師)。
タイトル通り、ピアノと打楽器でどっぷり音・音楽の美しさに触れました。それ
だけではなく、とことん音楽表現をしあうお二人の演奏、まさに「競演」を楽し
みました。
第1曲目の「道化師のギャロップ」では、冒頭部分だけであっという間に音楽に
惹きこまれ、ピアノ独奏では、奏でられるメロディーの美しさに思わずため息が
もれ聞こえていました。片岡先生がコンサートのために作曲された1曲では、楽
器にびっくり!!「ちゃわん?ボウル?…」とざわつきました。これで音楽が出
来るんだ!面白い!これなら私たちにも出来る!などなど。私たちにとって音楽
の新しい一面を知ることが出来た1曲でした。
最後はビゼー作曲「カルメン」(抜粋)。この曲では、リズムに合わせて勝手に
身体が動いてしまっていたり、手でリズムをとったり。
最初から最後まで魅了され続けたあっという間の時間でした。