国際学科　授業紹介

充実した留学に向けて

国際学科では、1年次後期からの留学開始に向け、さまざまな角度から準備を行う授業を用意しています。その一部を紹介します。

日常生活で遭遇するさまざまな場面に応じたやり取りを通して、文法や語彙、表現方法などをレベルアップします。留学帰国直後の授業から英会話の練習を重ね、会話力をブラッシュアップしていきます。

日本と多くの類似性を持つ韓国の文化を理解し、日本文化と比較することで、自文化を見つめ直す契機となることを授業目的としています。言葉づかい、ファッション・メイク、食べ物など、多くの身近なテーマを取り上げます。

パソコンスキルを高めるために、表計算ソフトを利用した表・グラフの作成や、関数を使い集計を行います。プレゼンテーションソフトの講義では、効果的なプレゼン資料の作成方法についても学びます。

国際関係論の基本的な考え方を身につけ、国際情勢の現状についての認識を深めます。また多様な視点で考察することの重要性を理解し、今日の世界に求められている解決策を探求するための思考力を育てます。

韓国留学中に現地の大学生と一緒にキャンパスライフを楽しむことができるレベルの会話能力を身につけます。高等学校で韓国語を習ってこなかった学生がほとんどですので、初歩的な内容から練習を積み重ねていきます。

日本語教育の現場で指導するうえで必要な教育理念やメソッドを理解し、どのように実践するかを考えていきます。日本語教師をめざす学生だけではなく、日本語教育に少しでも興味がある学生が受講しています。

アフリカ系、先住民、日系人を含むアジア系などへの差別やそれらの人びとの社会運動の歴史を通して、アメリカ・カナダ両国の多文化社会としてのダイナミクスを見ていき、多文化主義の課題について考えます。

日本のNGOの歴史、活動内容、規模、特徴、課題などについて、具体的な事例を参照しつつ学修します。また、東南アジア諸国の民主化に果たしたNGOの役割についても、具体的な事例に基づきレヴューします。