着任のご挨拶:李正勲(准教授)
今年の4月に着任しました李正勲(リジョンフン)です。
学部時代に学んだ政治学がきっかけとなり、国際政治に関心を広げ、国際関係学を専攻するに至りました。国際関係学は、比較的新しい研究分野といわれますが、人間本来の思考や行動への問いかけから始まることを考えると、哲学的な要素をベースとした国家間の様々な関係性を考究する分野であるといえます。
国際関係学においては、リアリズムやリベラリズムが主な分析の枠組み(理論)としてあげられますが、ほかにもコンストラクティビズムといった「オルタナティブ」な見方も注目されていることから、多様な角度から国際情勢を見極めることができます。このような理論、分析の枠組みを用い、国際政治、グローバルなイシューをその根底から究明していくことも、または様々な形での「フィールドワーク」を通して分析することもできることこそ、この分野に携わるうえでの魅力の一つであると思います。
学生の皆さんが自らの将来像を想い描きながら、意気盛んに勉学に打ち込むことができるよう、これまでの研究や教育の成果を共有していきたいと思います。皆さん、よろしくお願いします。
学部時代に学んだ政治学がきっかけとなり、国際政治に関心を広げ、国際関係学を専攻するに至りました。国際関係学は、比較的新しい研究分野といわれますが、人間本来の思考や行動への問いかけから始まることを考えると、哲学的な要素をベースとした国家間の様々な関係性を考究する分野であるといえます。
国際関係学においては、リアリズムやリベラリズムが主な分析の枠組み(理論)としてあげられますが、ほかにもコンストラクティビズムといった「オルタナティブ」な見方も注目されていることから、多様な角度から国際情勢を見極めることができます。このような理論、分析の枠組みを用い、国際政治、グローバルなイシューをその根底から究明していくことも、または様々な形での「フィールドワーク」を通して分析することもできることこそ、この分野に携わるうえでの魅力の一つであると思います。
学生の皆さんが自らの将来像を想い描きながら、意気盛んに勉学に打ち込むことができるよう、これまでの研究や教育の成果を共有していきたいと思います。皆さん、よろしくお願いします。