グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ

充実した留学に向けて(6)「韓国語会話」


2024年8月10日
担当教員:徐 映京助教

国際学部では、1年後期から海外留学が始まります。入学後の1年前期では様々な語学科目を通じて留学準備を進めています。韓国語能力を養うための授業の中でも、「韓国語会話」の授業では、基礎からしっかりと学び、簡単な表現でも「自分が話したいことを、自分の口から発話させる」ことを心がけています。

発音学習
韓国語は文字が発音される時、様々な発音変化が起こります。規則を理解することも必要ですが、何より直接発音することで覚えることが大事です。学生のみなさんには一人一人発話する機会を与えながら、正しい発音ができるように指導しています。韓国語学習でもっとも大きな壁とも言われるこの「発音」ですが、学生からは、「この発音であってますか?」という質問をよく受けます。頭で分かっている表現でも、なかなか会話に自信を持てない学生も多いようです。授業では、「口角の動きを意識しながらゆっくりと発音」→「通常の速度で発音」という順番を何回も繰り返すことで徐々に慣れさせていきます。

文法学習
例をあげますと、動詞の原形である「作る」から「作ります」へ活用する文法を学ぶ場合、頭で理解してもらった後はすぐに実践的な文章を作らせるように心がけています。自分が作りたいものを選んでもらい、各自順番で表現します。時にはマイクを使います。学生のみなさんの発音と活用が正しいかどうかを一人一人確認しますので、繰り返し発音させることもあります。学生たちは「料理を作ります」、「家を作ります」など、友だちの表現も一緒に聞きながら、「一緒に楽しく学ぶ韓国語」で留学に向けてコツコツ頑張っています。

文法説明の後、「自分で表現したいこと」を文章にし、すぐに話させることを心がけています。

文法説明の後、「自分で表現したいこと」を文章にし、すぐに話させることを心がけています。

留学後の目標達成のために
スタート時点である1年前期の学生のレベルは様々ですが、留学後の目標がそれぞれ明確であることは授業を重ねるたびひしひしと感じています。学生のみなさんの留学が充実したものとなるよう、日々全力でサポートしています。

(国際学科)
  1. ホーム
  2.  >  国際学科からのお知らせ
  3.  >  充実した留学に向けて(6)「韓国語会話」
資料請求・デジタルパンフ