先生に聞く─東京成徳の研究紹介─ 関谷大輝准教授
2025年1月20日
本記事は、東京成徳学園広報誌「TOKYO SEITOKU NOW」との連動企画です。
広報誌に掲載した誌面も、ぜひあわせてご覧ください(誌面は【こちら】)。
広報誌に掲載した誌面も、ぜひあわせてご覧ください(誌面は【こちら】)。
関谷 大輝 准教授
今回「東京成徳の研究紹介」としてご紹介するのは、東京成徳大学応用心理学部健康・スポーツ心理学科の准教授 関谷 大輝 (せきや だいき)先生です。
関谷先生は、「感情労働」のストレスによる影響やその対処方法の研究と「観光心理学」の分野について研究をしています。
関谷先生は、「感情労働」のストレスによる影響やその対処方法の研究と「観光心理学」の分野について研究をしています。
経歴等について
埼玉県出身、早稲田大学第二文学部社会・人間系専修卒業。横浜市役所(社会福祉職)入庁、生活保護担当部署や児童相談所で勤務。公務員として仕事をしながら「二足のわらじ」で社会人大学院へ進学。筑波大学大学院修士課程教育研究科カウンセリング専攻、同大学院人間総合科学研究科博士後期課程修了。博士(カウンセリング科学)。
その研究に興味を持ったきっかけは?
(1)の感情労働に関する研究のきっかけ
研究テーマについて悩んでいた大学院時代に、偶然出会ったテーマが感情労働です。
発想の転換の大きなきっかけになり、自分の当時の仕事とも関連があり興味を持ったことと、まだ世の中であまり知られていない新しいキーワードだったことが決め手でした。
研究テーマについて悩んでいた大学院時代に、偶然出会ったテーマが感情労働です。
発想の転換の大きなきっかけになり、自分の当時の仕事とも関連があり興味を持ったことと、まだ世の中であまり知られていない新しいキーワードだったことが決め手でした。
(2)の観光心理学の分野に関する研究のきっかけ
小学生の頃から、幼なじみと日本中を旅してきたこともあり、国内外問わず旅に出るのが趣味でもあり、生きがいでもあります。
温泉やサウナも大好きです。
温泉好きやサウナ好きは珍しくないですが、その魅力や課題を心理学的に研究している人はほとんどいないため、専門である心理学の立場から検討してみることが大学院時代からの目標でした。
小学生の頃から、幼なじみと日本中を旅してきたこともあり、国内外問わず旅に出るのが趣味でもあり、生きがいでもあります。
温泉やサウナも大好きです。
温泉好きやサウナ好きは珍しくないですが、その魅力や課題を心理学的に研究している人はほとんどいないため、専門である心理学の立場から検討してみることが大学院時代からの目標でした。
学生時代のことを教えてください
高校時代から浪人(という名の遊び人)時代までは、だいぶ怠惰でダラダラとした生活を送った経験もあります。
友人の家に泊まり込んで連日朝までゲームをして遊ぶなど、今思えばだいぶご迷惑もおかけしました。
ただ、いつか心理学をやりたいという思いだけは持っており、大学に入ってからはその分しっかり勉強もして、よく図書館で大量の本を借りて帰っていました(借りて満足して読まなかった本の方が多い?)。
友人の家に泊まり込んで連日朝までゲームをして遊ぶなど、今思えばだいぶご迷惑もおかけしました。
ただ、いつか心理学をやりたいという思いだけは持っており、大学に入ってからはその分しっかり勉強もして、よく図書館で大量の本を借りて帰っていました(借りて満足して読まなかった本の方が多い?)。
研究や教育外ではどのように過ごしていますか?
まずは、常に、「次はどこに旅に出るか」を考え、それを実行するのが生きがいの「旅人」です。
国内外の旅をはじめ、温泉、サウナ、ビール、神社巡り、ボウリング、音楽(鑑賞・演奏)、車中泊キャンプなど好きなことが多いので、多趣味だとよく言われます。
国内外の旅をはじめ、温泉、サウナ、ビール、神社巡り、ボウリング、音楽(鑑賞・演奏)、車中泊キャンプなど好きなことが多いので、多趣味だとよく言われます。
今後の目標を教えてください
ここ数年は、なんとなく日々の仕事に忙殺されてしまっており、「今後の長期目標を考えること」が今の目標なのですが(笑)、とりあえず、新しい本の出版、溜まっている論文の公刊を実現したいところです。
記事をご覧の方へメッセージをお願いします
撮影場所:関谷先生の研究室
現代は、生き方も、働き方も、お金の稼ぎ方も、価値観も本当に多様化しています。
かつて言われていた「王道」のルートや方法論が正解とは言えない時代になりました。
自分がやりたいこと、自分だからこそできることを探して、それを大事にしながら、時間をかけて磨き込んでいきましょう。
かつて言われていた「王道」のルートや方法論が正解とは言えない時代になりました。
自分がやりたいこと、自分だからこそできることを探して、それを大事にしながら、時間をかけて磨き込んでいきましょう。
皆さま、いかがでしたか?
記事をご覧になって、東京成徳の研究やその研究者である先生のことについて、理解ができたり、少しでも身近に感じたりしていただけたら、うれしいです。
また、もしこの記事を読んで、先生の研究や先生、大学のことに興味を持った高校生や受験生がいらっしゃったら、ぜひオープンキャンパスや学校見学にお越しください。
皆さまのご来校をお待ちしています。
記事をご覧になって、東京成徳の研究やその研究者である先生のことについて、理解ができたり、少しでも身近に感じたりしていただけたら、うれしいです。
また、もしこの記事を読んで、先生の研究や先生、大学のことに興味を持った高校生や受験生がいらっしゃったら、ぜひオープンキャンパスや学校見学にお越しください。
皆さまのご来校をお待ちしています。
【制作・企画】
学校法人東京成徳学園
法人本部 企画調査室
TOKYO SEITOKU NOW制作担当
学校法人東京成徳学園
法人本部 企画調査室
TOKYO SEITOKU NOW制作担当