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今週の「屋内ボールゲーム」(第7週目)


7週目のゴール設定は「ミドルレンジのショットを決める!」です。

ミドルレンジと同意として“ペリメーター”という用語があります。
このペリメーターは、「スリーポイントラインとペイントエリアの間のエリア」のことなのですが、近代バスケットでは重要な用語となります。
なぜならば、このエリアでのシュートは“打つべきではないエリア”とされているからです。
最近のトレンドとしては、距離が遠く成功させるのが難しいにもかかわらず、2点しかもらえない効率の悪いペリメーターではなく、「ゴール下のレイアップ」、「ファウルを誘ってのフリースロー」、そして「スリーポイント」だけを狙うという戦略が流行っています(2017年頃からNBAヒューストン・ロケッツで採用『モーレイボール』と呼ばれる)。

しかし、授業ではこのペリメーターを制する者がゲームを制します(正しくは、「リバウンドを制する者はゲームを制する」です)。
そこで、ワンハンドセットシュートの練習を実践しました。
今回は、東京オリンピックで世界を驚かせたツーハンドは封印して、女子学生の皆さんにもワンハンドにチャレンジをしてもらいました。
まずは、ワンハンドパスの練習から、徐々に体全体を連動させてワンハンドシュートのフォームを完成させて行きます。
そして、ある程度イメージができたら、シュートフォームの撮影会を行います。
実際の動画を見ると、「イメージと違う」、「もっとかっこ良いはず」などなどの感想が・・・しかし残念ながら動画は嘘をつきません。

授業後半で行われる試合では、明らかにシュートのバリエーションが増えてきました。
いよいよ次回からは、チーム戦術に発展していきます!

(川北準人)
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