健康・スポーツ心理学科の学生が日本バスケットボール協会公認C級コーチを取得しました
健康・スポーツ心理学科の男子バスケットボール部に所属する3年生2名の学生が、公益財団法人日本バスケットボール協会(以下JBA)のコーチングライセンス制度において、公認C級コーチの資格を取得しました。
公認C級コーチを取得した
島崎 琉有さん(左)と武田 亨太さん(右)
JBAのコーチングライセンス制度は、コーチに必要な知識・能力を身に付け、プレーヤーにとって安心・安全な環境を構築すること、バスケットボールをはじめとするスポーツの楽しさを広げていくこと、さらに人間力・競技力の向上に寄与することを目的としています。インプットとアウトプットのバランスを追求しながら展開される講習会の中で、特に特徴的なのが、自己と他者を評価する際に使う「GBN法(GOOD・BAD・NEXT)」による共有です。
今回、2名の学生は、ライセンス取得のために30時間の集合講習(3日間)と事前課題を達成しました。今年度の講習会は、東京成徳大学八千代キャンパスで実施されました。
【学生の自己評価】
武田 亨太さん
GOOD
島崎 琉有さん
GOOD
他の受講者、指導者の方の意見や考えを聞いて、自分の考えについて振り返ることができた。また、自分が難しいと思ったことや疑問に思ったことを他の受講者に聞くことで、新たな知識を身につけることができた。
BAD
実際にコーチングする場面でポイントを整理できず説明が長くなってしまい、頭ではイメージしていても説明する場面では上手く言語化できず良い表現ができなかった。また、カテゴリーによって伝え方やクエスチョンの仕方が変わることを意識するのが難しかった。
NEXT
これからコーチングをする場合にはコツやポイントを整理し、端的且つ具体的で分かりやすい表現ができるようにしようと思った。またプレーヤーが聞きやすいように段階を踏んで理解しやすいようオープンクエスチョンやクローズドクエスチョンも効果的に使い分けをすることが大切だと思った。そして指導者とプレーヤーでお互いに成長できるように沢山コミュニケーションとり、良い指導者になれればいいなと思った。
(健康・スポーツ心理学科)
GOOD
- GOOD.BAD.NEXTでまとめることで、何を伝えたいかポイントが明確なり、わかりやすくなることがわかった。
- 端的に、いかにわかりやすくコーチングすることができるか求められる場面は多いことを学んだ。特に、練習のコンセプトを決めることで、プレイヤーは何をすればいいかがわかりやすくなることを知れた。
- 教えるカテゴリーによって、抑えなければならないポイントや伝え方が変わることを学んだ。
- 指導歴がない為、実際に指導されている方と比べて言語化する能力や、伝える能力が足りないと感じた。
- 短い時間で練習のポイント、メニューをまとめてドリル化するのが難しく、中途半端なコーチングになってしまうことがあった。
- 今後コーチングを実践していく中で経験を積んでいく。また、周りの指導者の方の観察をし、コーチングの知識を増やしていく。
- フィードバックは必ずGOOD.BAD.NEXTにして、後から見てもわかりやすいように記録する。
島崎 琉有さん
GOOD
他の受講者、指導者の方の意見や考えを聞いて、自分の考えについて振り返ることができた。また、自分が難しいと思ったことや疑問に思ったことを他の受講者に聞くことで、新たな知識を身につけることができた。
BAD
実際にコーチングする場面でポイントを整理できず説明が長くなってしまい、頭ではイメージしていても説明する場面では上手く言語化できず良い表現ができなかった。また、カテゴリーによって伝え方やクエスチョンの仕方が変わることを意識するのが難しかった。
NEXT
これからコーチングをする場合にはコツやポイントを整理し、端的且つ具体的で分かりやすい表現ができるようにしようと思った。またプレーヤーが聞きやすいように段階を踏んで理解しやすいようオープンクエスチョンやクローズドクエスチョンも効果的に使い分けをすることが大切だと思った。そして指導者とプレーヤーでお互いに成長できるように沢山コミュニケーションとり、良い指導者になれればいいなと思った。
(健康・スポーツ心理学科)