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健康・スポーツ心理学科卒業生が日本感情心理学会「若手優秀発表賞」を受賞しました


2024年10月16日
2024年5月31日から6月2日にかけて開催された「日本感情心理学会第32回大会」で、今年健康・スポーツ心理学科を卒業した3名の卒業生が、それぞれの卒業研究成果を発表しました。

その中で、荒川玲音さんが行った口頭発表が「若手優秀発表賞」を受賞しました。荒川さんの卒業研究は、「感謝」の感情に注目し、感謝の対象が身近な人々の場合と店員の場合とでは大きく異なることを心理学的に解明しました。正式な表彰式は来年度の日本感情心理学会の大会で行われ、荒川さんには賞状が授与されます。荒川さん、おめでとうございます!

<発表題目>
「あなたの『ありがとう』はワンコインで姿を変える ―商業的サービスにおける顧客の感謝と負債感情の検討―」
荒川玲音・関谷大輝

荒川玲音さんの受賞コメント

受賞通知を手にする荒川さん。関谷研究室にて。

受賞通知を手にする荒川さん。関谷研究室にて。

このたび、「日本感情心理学会第32回大会」にておこなった発表が、「若手優秀発表賞」にご選出いただくことができました。とても光栄に、そして嬉しく思います。

私は昨年の学会大会にも参加しましたが、昨年は1年上の先輩の口頭発表や同じゼミの仲間のポスター発表を応援する立場での参加でした。見学者の立場からでも、学会大会の独特な雰囲気や緊張感をひしひしと感じ、「来年は発表できたらいいね」と指導教員の関谷先生と冗談混じりに話していたことを思い出します。

それから1年が経ち、ついに自身が研究を発表する立場となってみると、想像以上に大きなプレッシャーに圧倒されそうでした。しかし、この1年間卒業研究に没頭し、日々夜遅くまでパソコンと向き合って作業に追われていた時間は決して無駄ではなかったと思うことができました。学会の前日、仕事が終わった後にほぼ徹夜で最後の準備をした甲斐もありました。

今回頂いた栄誉ある賞を、今後の自身の大きな糧としていきたいと思います。
調査にご協力いただいた皆さま、ご助言をいただいた先生方、一緒に頑張ってくれたゼミの仲間たちに、この場をお借りして御礼申し上げます。
「日本感情心理学会第32回大会」への参加についてのお知らせはこちら

(健康・スポーツ心理学科)
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