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ウェルネス・プロジェクトⅡで「地域課題解決プロジェクト」を実施しました


2024年7月26日
担当教員:出雲 輝彦教授
健康・スポーツ心理学科3・4年次科目「ウェルネス・プロジェクトⅡ」は、大学が位置する自治体(東京都北区)の地域課題を探索し、その中から解決の一助となりそうな課題を特定し、地域住民や団体等とコミュニケーションを通じて「地域課題解決プロジェクト」を企画・実施する授業です。今年度は4つのチームに分かれて活動を行い、学生たちは貴重な経験を積むことができました。

チーム①:公共施設を救済しに行こう!プロジェクト

十条台子どもセンターにて

「十条台子どもセンター」で、施設の方々が日頃手をつけたくてもなかなか手をつけられない作業や手伝って欲しいこと(子供の遊び相手、施設内の掃除等)をお聞きして、我々のできる範囲でお手伝いをする。※7月6日実施

感想
〇小さい子と触れ合い、単純に心が綺麗になりました。自分もこんなに小さい頃があって、純粋で未来がたくさんある小さな子に囲まれて、歳をとってしまった実感が深まりました。これから成長していく中で身長も伸びないし、なにもないかもしれないけど常に自分の成長を止めないように生きようと感じました。

チーム②:happy park! プロジェクト

ゴミ拾いの様子

飛鳥山公園周辺の安全を守ることに貢献して、安心できる子育ての環境をつくる。そのために公園周辺の交通量や人の流れの少ない箇所を、プロジェクトチームメンバー4名で歩き、リサーチし、防災マップの作成をする。また、作成した防災マップは、公園周辺の保育所に提出し、園児の事故や交通トラブルのリスク回避のための参考資料として活用していただく。美化活動として、公園内のゴミ拾い、遊具の清掃などの美化活動をし、安心・安全な環境作りを目指す。※6月25日実施

感想
飛鳥山公園にはお菓子の袋のポイ捨てや、タバコの吸い殻、空き缶などの大小のゴミが落ちていました。探そうとしなくても、常にゴミがあるくらい落ちていました。公園周辺の道路には、使えなくなった自転車のゴミなど大きなゴミもあって危険だと感じました。都内の公園は交通量が多く、王子は特に自転車の行き来が多くて危険でした。暑くて辛かったですが、自分の通う大学周辺の課題発見に繋がって、面白かったし、住民に周知したいと身をもって感じました。

チーム③:十条付近のゴミ拾い&衛生意識向上プロジェクト

お祭りの沿道でゴミ集め

十条冨士講祭礼のお祭りで、ゴミ拾いの手伝いをする。また、お祭りに来場する方に向けて、衛生的に飲食ができるように、ウェットティッシュを配布する。主に、不衛生な状況で飲食をしている人を見かけたら配布するように心掛ける。※6月30日実施

感想
十条で行われた祭りのゴミ箱の入れ替えやウェットティッシュを配ってみて、祭りのところどころにゴミ箱が設置されていたのですが、どれも溢れかえっていて達成感ややり甲斐がありました。こういった祭りなどは、裏で支えている人があってこそなんだなと感じました。ウェットティッシュに関しては、家族連れの人に渡したり、子供に渡したりして色々な人に配れたので良かったと思います。

チーム④:北区役所Instagram開設提案プロジェクト

区役所にて

北区の「魅力を広める」ことに貢献するために、北区役所がインスタグラムを開設・運営していない点に目を付けた。そこで、「北区役所のSNS(インスタグラム)の開設」を提案する。リールの撮り方、編集手順、運営方法等を資料と口頭で伝える。※7月16日実施

感想
今回の北区貢献プロジェクトで、僕は自分の出来ることを最大限に考えた結果がインスタでした。しかし考えたのはいいものの、実際には想像より遥かに難しいプロジェクトでした。そんな大きい事に、果たしてみんなは付いてきてくれるのか、面倒くさいとか言われてないのか、そんな心配でいっぱいでしたが、みんなからは「大学入って初めて真面目にやった。楽しかった。新しいことが出来て良かった。」などの感想をもらい、区役所から出た時にはみんな達成感に満ちていた。自分が企画し、みんなに指示を出して、実際に実行することが、これほど面白い物なんだと、改めて実感しました。
(健康・スポーツ心理学科)
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