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授業紹介:卒業研究(健康心理学・応用心理学ゼミ)


2023年10月18日
担当教員:関谷 大輝准教授

関谷ゼミでは、「まじめに、おもしろい」をテーマに、できるだけレベルの高い卒業論文・卒業研究を完成させることを大きな目標にして頑張っています。

研究というと難しいイメージが強いかもしれませんが、しっかりと手順を追っていけば想像以上の成果が出ることもあります。自分が疑問に思うことを学問的に解明する醍醐味というのは、大学4年生だからこそ味わえる貴重な機会なのです。

今年度は、4年生の一部がすでに研究成果の一部を学会発表し、卒業生が学会発表をした卒業研究が「優秀発表賞」を受賞するなど、その頑張りには教員も刺激を受けています。

各自の研究テーマは、3年生の頃から長い時間をかけて検討を重ね、研究を進めていきますが、今年度の4年生は16名と当学科としては所属人数が多いこともあり、ゼミの時間内だけではなかなか相談や作業が進みません。そこで、熱心な学生は、ゼミの時間以外にも教員の研究室に来て作業を進めることもしばしばあります。

学生の研究テーマは多岐にわたり、「おひとりさま」、「蛙化現象」、「推し活」など、現代的なテーマも積極的に扱っています。

昨年度と今年度の研究テーマの一例
  • サウナにおける温冷交代浴がもたらす心理的効果の実験的検証
  • 「褒める」ことが「褒め手」に与える効果の検証
  • ギャンブル経験とファイナンシャル・リテラシーの向上の関連を探る
  • 先延ばしをやめるための仕組みの効果検証~ゲーミフィケーションを応用して~
  • 対人サービスにおける「負債感情を抱かない感謝」の実態を探る
  • 「表出型ユーモア」と「自己完結型ユーモア」の効果比較
  • サウナ浴における美容への取り組みが心身へ及ぼす効果を検証する
  • 「推し活」には嗜癖行動のメカニズムが潜むのか?
  • 「ボケ」と「ツッコミ」のタイプによるリーダーシップ論の検討
  • 「蛙化現象」が起きる要因に関する実証的検討
  • 感情労働の演技タイプによる効果的なソーシャルサポートの検討

4年生(卒業研究中間発表会にて)

4年生(卒業研究中間発表会にて)

3年ゼミと4年ゼミの合同ゼミにて(2023年4月)

3年ゼミと4年ゼミの合同ゼミにて(2023年4月)

(健康・スポーツ心理学科)
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