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履修モデル


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履修モデル

以下のとおり、履修モデルは卒業後の進路を想定した3つとなります。

モデル1:公認心理師、臨床心理士、スクールカウンセラー等、心理支援にかかる専門職への進路

将来、公認心理師、臨床心理士、カウンセラーなど、心理支援の専門職への進路を希望する学生は、大学を卒業後、大学院へ進学することが基本となります。そのため、心理学ならびに臨床心理学に関する専門的知識を修得することはもちろん、専門領域の英語文献を読解・和訳する能力を高めることが求められます。また3年次選択必修科目である演習科目は大学院進学希望者向けの科目を取ること、4年次の卒業研究においては学術論文形式の論文を提出することが求められます。さらにこのモデルで挙げた科目や卒業要件に留まらず、幅広く履修することが望まれます。

モデル2:企業、自治体などで人事、メンタルヘルス、福祉、子育て支援などへの進路

近年、心理支援の専門職に限らず、企業、自治体、福祉施設など、様々な領域で臨床心理学の知識、技能を持つ人材が求められています。このモデルでは、こうした業務に就くことを想定し、産業・組織心理学、高齢者心理学、児童心理学、障害者心理学などさまざまな立場にいる人々の心理学を学び、さらに社会福祉学概論など、心理学に限らず、援助のための広い知識を学ぶためのモデルです。

モデル3:企業などで調査、企画、営業、販売といった業務で心理学の知識や経験を活かす進路

心理学を学びそれを活かす進路には、心理支援の専門職のみならず、調査やデータ分析、対人コミュニケーションの知識や技術を活かした職業があります。例えば社会調査士資格((一社)社会調査協会認定)の指定科目を履修し、同資格を取得し、企業などでの調査、開発、企画などの業務に就くことが考えられます。さらにこのモデルでは、心理学の知見に基づくコミュニケーション能力を活かした営業、販売などの仕事に就くことも想定しています。

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