授業紹介：基礎演習Ⅰ

2024年8月22日
担当教員：根津克己准教授・福山裕宣准教授
塚田知香准教授・菊池春樹准教授

「基礎演習I」は、主に1年生が履修する、初年次教育に該当する科目です。大学における学習に不可欠なスタディスキル（話す、聞く、読む、書くなど）を身に着け、今後の学習のレディネスを得ること、また、教員と学生、学生同士の関係作りを目的としています。

今年度はこれまでに、仲間づくりのワーク、図書館利用の仕方、読み書きのスキル、数的処理、大学生のリスクなどを取り上げてきました。授業は、1年生を3クラスに分け、担任3名と初年次教育担当者1名が交代で各クラスを担当していきます。高校までとは違う環境に不安や戸惑いを感じる学生たちに対して、クラスという少人数の中で、学習面のみならず様々なことを相談できる教員が近くにいることを心がけています。
今後は基礎演習Ⅰで学んだスタディスキルを活用して、さらに学びを深めていってほしいと願っています。

受講学生の感想

相手にしっかり伝えるために事実の記述が重要だとわかった。
これから様々な論文を読む機会が増えると思うので、改めて読み方を学べて良かった。
グループワーク、匿名掲示板など学生同士が関われるタイミングがたくさんあったので新しい出会いや発見ができてよかった。

（臨床心理学科）