先生にインタビュー!:福山 裕宣准教授
2024年4月30日
臨床心理学科2年生が臨床心理学科の先生方にインタビューをしました。
第7回は福山 裕宣准教授へのインタビューを紹介します。
臨床心理学科2年生が臨床心理学科の先生方にインタビューをしました。
第7回は福山 裕宣准教授へのインタビューを紹介します。
教員の職に就いたきっかけとはどのようなものでしょうか
最初は、起業をしたいと思い理科大の経営工学を専攻し、経営情報システムについて研究していました。バブルの時代でしたので、大学院の先輩たちが続々と引き抜かれて、卒業を待たずに退学されていました。私もその方向で考え、指導教授に話そうと思って待ち構えていたその日に限って教授がお休みになり、大学に残ることを決めました。就職活動の時期に同大のOBの吉田教授の紹介により、東京成徳大学に情報担当の助手として就任しました。ちょうど八千代キャンパスに4年制大学が開学されるときでした。
今後のお金についてどのようにお考えですか
これからは電子化がますます進み、紙幣や硬貨はなくなっていくでしょう。基本的には、どのようにみんなが生き生きと生きていくことが出来るのか、住みやすく、もっといい街を作るにはどうすればいいのか、に重きを置いて、そのために、お金というツールをどう使っていくのがいいのかを考えています。地域活性化のために地域通貨、いまでは電子マネーに変わっていますが、これらも1つのツールであると考えています。
現在進めている研究はどのようなものですか?
現在はAIを使うことを前提とした場合の教育のあり方について興味があり、学習者の心理を考慮したAI教育システムについて考えています。また、異色ですが、どうしたら見えないものを証明することが出来るのかなど、気になっています。
インタビューを通して
- 普段授業を受けているだけでは聞くことのできない質問をでき、インタビューを通して先生との距離を縮めることのできるいい機会となりました。
- 授業を受けているだけでは知ることが出来ない先生の一面を知る事が出来るいい機会でした。
- 福山先生の普段考えている事や何を研究しているのかを詳しく聞くことができて、今まで以上に福山先生自身や授業についての興味が湧きました。
- 今回のインタビューでは、普段知ることのできない貴重なお話をお伺いすることができ、大変勉強になりました。
- 福山先生について知るいい機会となりました。知りたいと思っていたお金についての考え方に関して伺い新しい考え方を持つことが出来た。
- 福山先生の事を知る良い機会に直接インタビューすることが出来たので距離が縮まった気がしてうれしかったです。
- 教授としてどのような考え方を持っているのか、研究を進めているのかについて学生という視点から離れて考える機会となった。
(臨床心理学科)