先生にインタビュー!:別府 さおり准教授
2024年3月30日
臨床心理学科1年生が臨床心理学科の先生方にインタビューをしました。
第4回は別府 さおり准教授へのインタビューを紹介します。
臨床心理学科1年生が臨床心理学科の先生方にインタビューをしました。
第4回は別府 さおり准教授へのインタビューを紹介します。
別府先生が研究されている分野について教えてください
今は、計画を立てて目標を達成することであるプランニングを研究しています。ADHDのプランニングについての研究をして博士論文を発表しましたが、現在はその続きの研究をしています。
別府先生が知的・発達障害の方と接して感じたやりがいや、難しさなどがあれば教えてください
特別支援学校の教員や、ボランティアなどで知的・発達障害の方と接してきました。教えたことができるようになったときや、言葉では表されないことをくみ取ることができたときに嬉しさを感じます。伝えたいことが言葉に出にくい方、行動のコントロールが苦手な方にどう接すればよいのかが難しかったです。
別府先生が今後力を入れたいことについて教えてください
知的・発達障害についての理解を促したり、バリアをなくしたりしたいです。しかし、まずコミュニケーションをとることができていない人が多かったりします。大学教員として学生に伝えることで理解を深めてもらい、それが例えば、学校でも支援学級などで分けずにみんなが一緒の学級で過ごすことにつながっていくようにしていきたいです。
インタビューを通して
- 先生へのインタビューということで緊張しましたが、別府先生のおかげでインタビューの基礎を学ぶことができ、今後に活かすことができそうです。
- 質問に対して詳しく答えてくださり良かったです。
- 授業で習ったことはあったけど、直接詳しい方にこうやってお話を聞く機会はなかなかないので貴重でした。
- 興味深いお話を聞くことができてよかったです。
(臨床心理学科)