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先生にインタビュー!:根津 克己准教授


臨床心理学科1年生が臨床心理学科の先生方にインタビューをしました。
第3回は根津 克己准教授へのインタビューを紹介します。

なぜ「ストレス」に着目した論文を執筆されたのか

根津先生は2003年4月に、『コンピュータ技術者のストレス要因-回避性・人格傾向との関連ー』という学術論文を執筆しています。論文を執筆するにあたり、当時大学院に通いながら会社員として働いていた根津先生は、働きながら知ったことを論文にしたいと考えていました。その中で論文テーマとして取り上げやすい内容が「ストレス」でした。また、働く場面では学生の時とは違った状況や問題と向き合うことになるため、労働者のストレスは入り口としても扱いやすい研究内容だったそうです。

なぜシニア産業カウンセラーの資格を取得されたたのか。また、産業カウンセリングとは

会社員時代、根津先生は大学で学んでいた心理学の分野を自分の職場・職業に対してどのように活かせるか考えていて、その結果産業カウンセラーの資格を取得するに至ったそうです。産業カウンセラーは産業カウンセリングに関する仕事を行う人で、民間資格の名称でもあります。産業カウンセリングとは、企業で働く従業員を対象としたカウンセリングを意味します。人間関係や職場環境が良化するように働きかけるのが主な内容です。

根津先生は大学院を出ると、産業カウンセラーより1つ上の資格、シニアカウンセラー(当時時の名称は中級カウンセラー)資格を取得したそうです。

インタビューを通して

  • インタビューがスムーズに進むようにサポートをしてくれたり、想像していた通りの親切で優しい先生でした。
  • 前期の授業では臨床心理の基礎となる話しか聞くことが出来なかったので、このインタビューで根津先生の専門領域など、詳細な部分を聞くことができて勉強になりました。
  • 社会人と大学院の両立をしながら、人の役に立つ資格を取るのは凄いと感じました。


(臨床心理学科)
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