先生にインタビュー!:江口 めぐみ准教授
2024年3月13日
臨床心理学科1年生が臨床心理学科の先生方にインタビューをしました。
第2回は江口 めぐみ教授へのインタビューを紹介します。
臨床心理学科1年生が臨床心理学科の先生方にインタビューをしました。
第2回は江口 めぐみ教授へのインタビューを紹介します。
江口先生は現在、どのような研究をしているのですか。
主な研究はコミュニケーションとアサーション(相手の気持ちを考えながら自分の言いたいことも言う)についてです。また、別の研究で大学の同期の方と一緒に発達障害のお子さんのコミュニケーション・自己主張についての研究もしています。これから研究分野を広げていきたいと考えています。
教員、カウンセラーとしての仕事でのやりがいはなんですか。
教員としては、1年生から4年生になるにつれて、学生が成長していくところです。学校に来ることがすべてではないですから、自分の道を見つけてくれると嬉しいです。カウンセラーとしては、その人なりに元気に、人生に折り合いをつけてやっていけるようにサポートすることです。
学生たちに学生生活へのアドバイスをお願いします。
大学生は単位を取ることが仕事ではありません。大学生は、大人だけど自由な猶予されている時間であるので、大学生というパスポートを使い、大学外でみんなと違うことをしてみてください。 資格など役に立つものもいいけれど、役に立たなそう なことでも、自分が興味を持ったものに失敗してもいいから何でもやってみることが大事です。
インタビューを通して
- 実際にインタビューに行った際に優しく迎えてくださり、緊張していたインタビュアー側の私たちにも質問を投げかけて話題を弾ませ、場を明るくしていただき、とても緊張が和らぎました。
- アドバイスにあった『興味を持ったものに失敗してもいいからやってみることが大事』という言葉を聞き、様々なことに挑戦していこうと思いました。
- 大学生というパスポートを使い、大学外でみんなと違うことをしてみるという言葉が印象に残り、色んな場所に行ってみて、知見を広げようと思いました。
- 今回のインタビューは、心理の専門家である先生の普段している研究や人柄などを深く知る良い機会になりました。
(臨床心理学科)