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授業紹介:「心理データ処理」


2023年9月21日
担当教員:湯 立助教
「心理データ処理」は、「数理・データサイエンス」に関する講義であり、2年生以上が受講する授業です。

私たちの周りには統計データが溢れています。様々なデータを正確に理解し、データを取り扱うためには、統計学の知識と考え方を身につけることが不可欠です。この授業では、1年生が受講する「心理学統計法」の延長として、推定と検定、分散分析、そして、因子分析などの多変量解析について学びます。

授業では、例題の解説、模擬実験や日常生活における統計の活用についてのビデオ視聴を通して、統計学の基礎的な知識を理解する。そして、練習問題や統計ソフトウェアの操作を通して、学んだ知識を活用できるかどうかを確認しながら、授業を進めています。

学生からの声

  • 今回学んだことが視聴率など意外と身近なところにあることに驚きました。
  • 実際にテレビの専門番組で解説されているものを自分で解けるようになっていると思うと、これからも努力しようと思った。
  • 式がわかるとスラスラ解けて、とても楽しかったです。
  • 練習問題に取り組む時間が長かったので、じっくり自分で考えることができ、より理解を深めることが出来ました。
  • 練習問題は、自分で出来るところもあったのでチャレンジ出来ました。授業後課題は難しかったので、また解説を聞きながら間違っていたら解きなおしてみようと思いました。
  • HAD(統計分析ソフトウェア)のt検定のやり方を知れたので、これからの卒論等にものすごく活かせるなと思いました。また、その他にも知っておくことで新しく自分でできることが増えたでとても有意義でした。



(臨床心理学科)
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