子ども学科　授業紹介

子どもの芸術文化

子どもの芸術文化や多様な表現を経験的に学びます。成徳幼稚園と連携し、乳幼児のための表現講座を行っています。子どものための芸術プログラムを計画し、実際に子どもたちとの活動を通して実践的な表現活動の学びを深めます。

作品制作や鑑賞などの演習を通して、保育・教育現場において必要な造形に関する力を養います。また、指導者として必要な感性を磨き、題材や材料についての理解を深めます。

子どもたちの発育・発達や年齢に沿った援助方法について、講義と実技を行います。なわとび、かけっこ、マット運動など、さまざまな遊びや運動を取り上げます。
写真：ボールは子どもたちが大好きな遊び道具のひとつ。楽しい雰囲気の中でも真剣に取り組みます。

「保育者・教員としての資質」に関心を持ち、具体的な保育・教育現場の実態を知るとともに、自分に必要な知識や実践力を身につけながら保育者・教育者としての心構えをつくります。

子どもが育つ環境である社会の状況について学びます。地域や家庭、学校、そしてメディア、さらには政治や文化など、幅広い社会状況とそこで生きる子どもについて考えます。

音楽の基礎的な知識や楽器奏法の理解、実技では歌唱やピアノ演奏の基礎的な技術を学びます。より多くの楽曲のピアノ演奏や、子どもの歌の弾き歌いを学ぶほか、保育や教職に必要な技能を修得します。

子どもの発達に応じた援助やかかわり、保護者への支援など、「同時に2人の子どもに絵本を読んでほしいと言われたらどうするか」といった具体的な事例を元に「実際の声かけや対応方法」を学びます。

小学校家庭科の授業に必要な学問的背景を理解し、専門的知識を教材研究に活用します。また、家庭科の内容に関する技能を修得し、家庭科の授業および授業改善ができる能力を身につけます。