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「子どもの芸術文化B」の授業で、成徳幼稚園にて音楽劇と楽器作りを行いました


2025年2月17日
1月22日、子ども学部2年生対象の授業「子どもの芸術文化B」において、成徳幼稚園を訪問し、年長児の皆さんと一緒に楽器作りや音楽劇などの表現活動を行いました。学生たちは年長組の3つのクラスに分かれ、準備してきた教材を示しながら、それぞれの活動を主導し、援助しました。

楽器を鳴らしてみる園児たち

一つのクラスでは『山の音楽家』をテーマに、太鼓、鈴、トライアングル、ギロ、ウッドブロックを用いて音楽劇を制作しました。まずは楽器の音色から園児たちが自由に動物を想像し、動物のお面づくりからスタート。園児たちはのびのびと動物を描き、ユニークなお面が出来上がりました。お面をかぶり、動物に扮した園児たちは、歌を歌いながら、上手に楽器を鳴らして見せてくれました。

園児の楽器や帽子づくりを手伝う学生たち

他の二つのクラスでは、楽器作りを行いました。牛乳パックとペットボトルのキャップで作るカスタネット、ペットボトルとビーズで作るマラカス、ティッシュボックスやお皿で作る太鼓などに挑戦しました。園児たちは楽器の表面にシールを貼ったり、絵を描いたりしながら、夢中で制作に取り組み、出来上がった先から賑やかな音色が響きわたりました。その後、それぞれの教室からグランドホールまで手作り楽器を手に歌いながらパレードを行い、音楽劇のクラスと合流し、楽しく発表会を行いました。
園児たちの楽器の音色と元気な歌声がホールいっぱいに広がり、発表会は学生も圧倒されるほど大いに盛り上がりました。発表会の終わりには、学生の演奏によるハンドベルコンサートも行い、『おめでとうクリスマス』と『崖の上のポニョ』の2曲を披露しました。ここでも園児たちがハンドベルの響きに合わせて歌を歌ってくれ、『おめでとうクリスマス』では流暢な英語の発音で学生たちを驚かせました。

成徳幼稚園の園児たちの表現への積極的な姿勢は素晴らしく、とりわけ子ども学部の学生にとって、子どもたちとの触れ合いを通して学ぶことの貴重さを実感する訪問となりました。成徳幼稚園の先生と園児の皆さん、素敵な時間をありがとうございました。

発表会の様子

ハンドベルコンサートの様子

(子ども学科)
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