在学生が紹介! 子ども学科3年次専門科目「子どもと表現」
2024年9月17日
「子どもと表現」では、グループごとに5分ほどの短い劇を作り、授業の最後に履修学生の前で発表会を行います。劇作りには、被り物や大道具・小道具の準備をする造形分野と、実際に楽器を演奏したり既成の音楽を必要な長さに編集したりする音楽分野が含まれています。そのため、座学よりも手を動かして活動する時間が多いです。
実際にやってみることで、子どもの気持ちになって劇遊びを楽しむこともできますし、保育者としてどのような準備をしなければならないのかを知ることもできます。この経験は、将来保育者になったときに、子どもの姿を予想しながら活動を展開しやすくなったり、必要な準備をあらかじめ進めたりするなど、役立てることができると考えます。特に造形分野では、子どもたちの思いや願いを形にするためには、知識や技術を持っていなければならないと気付きました。
実際にやってみることで、子どもの気持ちになって劇遊びを楽しむこともできますし、保育者としてどのような準備をしなければならないのかを知ることもできます。この経験は、将来保育者になったときに、子どもの姿を予想しながら活動を展開しやすくなったり、必要な準備をあらかじめ進めたりするなど、役立てることができると考えます。特に造形分野では、子どもたちの思いや願いを形にするためには、知識や技術を持っていなければならないと気付きました。
私が所属したグループでは、童話「3匹のこぶた」をアレンジした劇を作りました。グループ13人で意見を出し合って台本を作り、限られた時間の中で協力しながらこぶたの家の製作とBGMの選定などの準備を行いました。発表会では、大勢の人の前で発表することに緊張している様子もありましたが、準備した成果を発揮して楽しみながらよりよい作品を発表することができました。
他のグループもそれぞれ工夫のつまった作品を発表していました。他グループの発表を見ることで、表現の仕方に対する新たな発見をすることもでき、とても勉強になりました。
(文:子ども学科3年 眞野 来望)
他のグループもそれぞれ工夫のつまった作品を発表していました。他グループの発表を見ることで、表現の仕方に対する新たな発見をすることもでき、とても勉強になりました。
(文:子ども学科3年 眞野 来望)
教員による解説
担当教員:味府 美香教授、藤田 寿伸准教授
子どもたちは「ごっこ遊び」が大好きですが、そこに音楽や造形、身体の動きの工夫を取り入れることで、劇遊びに発展できます。履修生たちは10〜13名のグループ毎に劇遊びの世界と物語を考え、物語の中の役になりきるための造形(被り物から大道具まで)と、楽器だけでなく自分の身体を使って音楽を作り、積極的に自分たちのアイデアを取り入れて、素敵な劇遊びを演じてくれました。
こういった表現遊びの経験が、将来の保育に生かされることを願っています。
(子ども学科)
子どもたちは「ごっこ遊び」が大好きですが、そこに音楽や造形、身体の動きの工夫を取り入れることで、劇遊びに発展できます。履修生たちは10〜13名のグループ毎に劇遊びの世界と物語を考え、物語の中の役になりきるための造形(被り物から大道具まで)と、楽器だけでなく自分の身体を使って音楽を作り、積極的に自分たちのアイデアを取り入れて、素敵な劇遊びを演じてくれました。
こういった表現遊びの経験が、将来の保育に生かされることを願っています。
(子ども学科)