授業紹介:「基礎造形II」お祭り屋台の製作と遊びの体験
2023年11月30日
担当教員:藤田 寿伸准教授
2023年度後期授業「基礎造形II」の授業の中で「お祭り屋台」を作りました。
授業のねらいは、保育行事と連動した造形活動として「大きな造形物を協力して作ること」と、「作った造形物を遊びの活動に活かすこと」にあります。一年生を主とした3クラス(各50名ほど)の学生たちは、グループに分かれて合計6つの屋台「クレープとチョコバナナやさん」「ドーナツやさん」「焼きそばやさん」「金魚すくいとヨーヨー釣りやさん」「かき氷やさん」「フルーツ飴やさん」などを考え、屋台の飾り付けやそこで販売するアイテムを作りました。
完成した屋台は桐友祭期間の装飾の一部として3号館1階の楷の木ホール前に展示され、その後の授業では全員が屋台を使った「お祭りごっこ遊び」を体験しました。
みんなで考え協力して作った造形物を使って遊ぶ授業を通して、保育の中で子どもの遊びを大きく展開することから得られる経験の意味を考える機会になりました。
担当教員:藤田 寿伸准教授
2023年度後期授業「基礎造形II」の授業の中で「お祭り屋台」を作りました。
授業のねらいは、保育行事と連動した造形活動として「大きな造形物を協力して作ること」と、「作った造形物を遊びの活動に活かすこと」にあります。一年生を主とした3クラス(各50名ほど)の学生たちは、グループに分かれて合計6つの屋台「クレープとチョコバナナやさん」「ドーナツやさん」「焼きそばやさん」「金魚すくいとヨーヨー釣りやさん」「かき氷やさん」「フルーツ飴やさん」などを考え、屋台の飾り付けやそこで販売するアイテムを作りました。
完成した屋台は桐友祭期間の装飾の一部として3号館1階の楷の木ホール前に展示され、その後の授業では全員が屋台を使った「お祭りごっこ遊び」を体験しました。
みんなで考え協力して作った造形物を使って遊ぶ授業を通して、保育の中で子どもの遊びを大きく展開することから得られる経験の意味を考える機会になりました。
受講学生の感想
- 売り手と買い手に分かれてごっこ遊びをしました。先生が作ってくれたお金のチケットでよりいっそう屋台ごっこが盛り上がりました。お店によっても商品によっても売る人によっても値段が違うので、お金が足りなくならないように考えてほしいものを買うという、大人にはあたりまえのことでも、子どもたちにとっては難しいのでこのような体験は重要だと感じました。
- 自分たちが作った「かき氷や」では、もとからシロップをかけたようにかき氷を作りましたが、買いに来た人から「ミックスの味にしたいです」「シロップを全部かけて」などの声があり、シロップをかけてないかき氷を作って、その場で自由にかけられるようにしても面白いかなと考えました。
- 他のお店も工夫して、もっと楽しめるポイントを見直してみてもう一度遊びたいです。
(子ども学科)