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北区フードドライブに協力しました


東京都が新型コロナ療養者向けに配布していた食料品の寄付を本学も受け、生活支援の一環として必要とする学生に提供しました。しかし、若干残ってしまったため食品ロスを防ぐ観点から本学の所在地東京都北区が展開しているフードドライブに協力することとし、食品ロスに関心のある学生がボランティアとして食品の仕分けを行いました。
「フードドライブとは、ご家庭にある未利用食品を集め、子ども食堂等にお渡しする活動のことです。北区でも食品ロス削減推進や食品の有効活用の観点から、フードドライブを実施しています。(北区ホームページより)」
※通常は家庭など個人が受け入れの対象になりますが、今回は特別に本学から受け入れていただきました。
【学生の感想:子ども学部3年生】
ゼミの卒論研究でフードロスをテーマにしようと考えているため、とても良い経験になりました。
仕分け作業を開始する前は、たくさんの食品が廃棄となって捨てられてしまうものなのだと考えていました。ですが、実際に食品の仕分け作業を行い、半分以上の食品を、フードドライブに持ち込むことができるという結果になりました。自分が思っていたよりも多くの食品を、無駄にすることなく、次へと繋げることができるのだと驚きました。
今回の活動のように、廃棄せざるを得ない状況になる前に、ちょっとした取り組みからフードロス削減に繋がるような取り組みをしていくことが大切であると改めて感じました。一方で、期限を過ぎてしまっているものや期限が間近に迫っている食品もあったり、フードドライブに持ち込んだ食品の中にも、最終的には廃棄となり、捨てられてしまう食品もあるのだろうと考えました。
そのような食品を、最低限に抑えるためには何ができるのか、どこか改善できる点はないのかなど、現状を踏まえたうえで、課題を見つけ、できることから積極的に取り組んでいく必要があるのではないかと思いました。
今回の経験を踏まえながら今後も更に多くのことを学び、調査しながら、フードロスについて考えを深めていきたいです。

一つ一つ賞味期限を確認して種類別に箱詰めします

22箱になりました

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