板橋区児童館で「親子で体を使ってあそぼう―海の生き物、知っているかな―」のプログラムを実施しました
2022年12月22日
「親子で体を使ってあそぼう―海の生き物、知っているかな―」
向原児童館 2022年12月12日(月)10:30~11:00 対象:1~2歳親子
蓮根第二児童館 2022年12月16日(金)10:30~11:00 対象:0~2歳親子
北とぴあの親子ワークショップから2週間後に、板橋区の児童館2か所でプログラムを実施しました。
親子が対象となる点については同様ですが、対象年齢と時間が異なります。北とぴあでの3歳以降のある程度全身で動くことができる年齢から、次はぐっと年齢を下げて、0~2歳の乳児・幼児前期の子どもが対象となります。基本的には北とぴあで実施した内容を踏襲する形にしましたが、やはり発達の面で難しい部分も出てきます。そこで今回はさらに、声のかけ方や援助方法、特に保護者への配慮について検討していきました。
その結果、プログラムのコンセプトは北とぴあと同じ「海」としましたが、クリスマスが近いこともあり、前半では季節性を考慮して、あまり場所を移動しないような活動に変更しました。参加人数は北とぴあの2倍になることを伺っていましたので、聴覚・視覚に訴えるような工夫も加え、より短い時間の中で楽しんでもらえる内容を模索しました。
「親子で体を使ってあそぼう―海の生き物、知っているかな―」
向原児童館 2022年12月12日(月)10:30~11:00 対象:1~2歳親子
蓮根第二児童館 2022年12月16日(金)10:30~11:00 対象:0~2歳親子
北とぴあの親子ワークショップから2週間後に、板橋区の児童館2か所でプログラムを実施しました。
親子が対象となる点については同様ですが、対象年齢と時間が異なります。北とぴあでの3歳以降のある程度全身で動くことができる年齢から、次はぐっと年齢を下げて、0~2歳の乳児・幼児前期の子どもが対象となります。基本的には北とぴあで実施した内容を踏襲する形にしましたが、やはり発達の面で難しい部分も出てきます。そこで今回はさらに、声のかけ方や援助方法、特に保護者への配慮について検討していきました。
その結果、プログラムのコンセプトは北とぴあと同じ「海」としましたが、クリスマスが近いこともあり、前半では季節性を考慮して、あまり場所を移動しないような活動に変更しました。参加人数は北とぴあの2倍になることを伺っていましたので、聴覚・視覚に訴えるような工夫も加え、より短い時間の中で楽しんでもらえる内容を模索しました。
前半はクリスマスの曲に合わせて手作り楽器を鳴らしたり、手遊びをしたりして、親子で楽しい雰囲気に浸ってもらいました。
今回は『ぺんぎんたいそう』の絵本を使ってミニストレッチを行いました。私はBGMを担当し、動きに合わせてキーボードや鈴、リズム太鼓で盛り上げました。音に合わせてペンギンさんの動きを楽しんでくれました!
海にはどんな生き物がいるかな。ぐにゃぐにゃタコさんや海に棲む生き物のまねっこをしました。
大小の波や凪いだ海を、三色の大きな布の動きで表現しています。
お母さんもお子さんと一緒に海の世界を味わっていただけたようです。
今回の児童館訪問では、1回目と2回目で対象年齢が少し変わりました。2回目は1回目には対象になっていない0歳児の親子も参加するとのことで、より保護者への声のかけ方や安全性に気を配ることを確認し合いました。
北とぴあの企画を話し合う段階から、授業やプログラムを終える毎に、反省点を挙げて次への改善案を練っていく学生の姿に4年間の成長を感じるとともに、来年4月から保育者・教育者として子どもの前に立ち、試行錯誤しながらも頑張っていく未来の姿をイメージすることができ、嬉しく思います。
北とぴあの企画を話し合う段階から、授業やプログラムを終える毎に、反省点を挙げて次への改善案を練っていく学生の姿に4年間の成長を感じるとともに、来年4月から保育者・教育者として子どもの前に立ち、試行錯誤しながらも頑張っていく未来の姿をイメージすることができ、嬉しく思います。
履修者の4年生5名+担当教員。
少人数だからこそ互いの意見を遠慮せず出し合い、授業時間外にも時間を合わせて準備を進めることができました。
春からはそれぞれが保育職・教育職の現場で「先生」となります。応援しています!
少人数だからこそ互いの意見を遠慮せず出し合い、授業時間外にも時間を合わせて準備を進めることができました。
春からはそれぞれが保育職・教育職の現場で「先生」となります。応援しています!
北とぴあ親子ワークショップと板橋区児童館のプログラムを実施して
参加者の声(抜粋)
・家ではあまりできない大きく体を動かす遊びができて、楽しそうでした。
・自宅では見られない子どもの様子が見られました。保育園ではこんなふうに振る舞っているのかな、と垣間見て、子どものことを知ることができました。
・子どもが好きなんだなあということが伝わりました。明るく元気で、こちらまで楽しく明るい気持ちになりました。
・子どもへの声かけが優しくて、最初緊張していた子どもがすぐ笑顔になれました。
・どんどん楽しそうな顔になる子どもを見て、参加して良かったと思いました。
・ステキな笑顔とプログラムをありがとうございました。
担当学生の声(抜粋・一部編集)
・今回のワークショップは、学生が主体ということで、自分たちで務まるのかとても不安でしたが、参加してくださったご家族からとても嬉しいお言葉をいただけたので、とても満足しています。自分たちで企画から本番までやり遂げるのはとても大変でしたが、少ない人数でどのように回したらいいのか、このリスクを回避するにはどうすればいいのかなど、自分たちが学習してきたことを最大限に活かすことが出来たのではないかと思いました。 今後、保育者になる私にとってはとても貴重な体験になりました。
・今回は貴重な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。 親子揃って遊びを行う機会がなかったので、とても新鮮でしたが、その反面とても緊張しました。異年齢の子どもたちがまとまって活動を行うときに、難易度をどう設定するべきなのか悩みましたが、保護者の方々も子どもたちも楽しそうに取り組んでくださったので、とても嬉しく思っています。
*ご参加の皆様から、写真・コメントの掲載の許可をいただいております。
子ども学部「子どもの身体表現B」担当 羽岡佳子
・家ではあまりできない大きく体を動かす遊びができて、楽しそうでした。
・自宅では見られない子どもの様子が見られました。保育園ではこんなふうに振る舞っているのかな、と垣間見て、子どものことを知ることができました。
・子どもが好きなんだなあということが伝わりました。明るく元気で、こちらまで楽しく明るい気持ちになりました。
・子どもへの声かけが優しくて、最初緊張していた子どもがすぐ笑顔になれました。
・どんどん楽しそうな顔になる子どもを見て、参加して良かったと思いました。
・ステキな笑顔とプログラムをありがとうございました。
担当学生の声(抜粋・一部編集)
・今回のワークショップは、学生が主体ということで、自分たちで務まるのかとても不安でしたが、参加してくださったご家族からとても嬉しいお言葉をいただけたので、とても満足しています。自分たちで企画から本番までやり遂げるのはとても大変でしたが、少ない人数でどのように回したらいいのか、このリスクを回避するにはどうすればいいのかなど、自分たちが学習してきたことを最大限に活かすことが出来たのではないかと思いました。 今後、保育者になる私にとってはとても貴重な体験になりました。
・今回は貴重な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。 親子揃って遊びを行う機会がなかったので、とても新鮮でしたが、その反面とても緊張しました。異年齢の子どもたちがまとまって活動を行うときに、難易度をどう設定するべきなのか悩みましたが、保護者の方々も子どもたちも楽しそうに取り組んでくださったので、とても嬉しく思っています。
*ご参加の皆様から、写真・コメントの掲載の許可をいただいております。
子ども学部「子どもの身体表現B」担当 羽岡佳子