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「基礎造形II」の授業でお化けカボチャを作りました


2022年10月28日
子ども学科1年生の必修科目「基礎造形II」(後期)では、前期「基礎造形I」で学んだ保育に応用できる造形の技法を生かしながら、個人の制作経験の充実を中心に進めた前期に対し、後期には共同での作品制作体験をしています(指導:藤田寿伸准教授)。

今回のテーマは、季節のイベント「ハロウィン」にちなんで大きな「お化けカボチャ」です。主材料は細長くカットしたボール紙と新聞紙、障子紙です。細長いボール紙をホチキスで留めて大きなカゴのような骨組みを作り、その上に新聞紙や絵の具で染めた障子紙を木工用ボンドで貼り付けていきました。

5人から10人くらいのグループで、協力して材料を用意したり組み立てたりしていった結果、全部で10個以上(A・B・C各クラス4〜5個)の一抱えもあるお化けカボチャが、2回の授業(正味3時間)で完成しました。

制作の様子

制作の様子

完成した作品は、ハロウィンの期間に3号館1階に展示されます。

身近な素材を使い、大きな作品を協力して作る経験は、幼児にとっても達成経験を通して社会性を育むための大切な機会です。また、自由な造形表現を楽しむこと、作品がそれぞれ違った良さをもっていることを実感する経験にもつながります。

学生たちが授業を通して造形表現活動の経験を楽しむことが、子どもたちの楽しい育ちの環境を準備する喜びや学びにつながっていくことを期待しています。

(子ども学科)
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