【ゼミナール紹介】公益事業を取り巻く課題を学びます
2024年6月4日
担当教員:武井 孝介教授
担当教員:武井 孝介教授
「公益事業」の今後のあり方を研究する武井ゼミナール
私たちの日常生活や経済活動に欠かすことのできない電気やガス、上下水道、通信、交通などの公益事業は「ライフライン=命綱」とも呼ばれます。このゼミでは、現代の公益事業を取り巻く経営課題を分析することを通じて、どうすれば私たちの暮らしに必要不可欠なライフラインを今後もできるだけ安価な料金で安定的に維持・供給できるのか、将来にわたって持続可能な公益事業経営の「新しいビジネスモデル」を構築することを目標に研究活動を行っています。
ところで公益事業はそのビジネスの性格上、公共部門(政府)による何らかの関与があることが一般的です。そのため3年次では経営学からのアプローチだけでなく、経済学や行政学、さらには「まちづくり」など、様々な視点から「理論」と「実証」の両面より多角的に分析を行います。そしてここで得られた知見とメンバー間でのディスカッションなどの成果をもとに、4年次では各自の研究テーマに沿って卒業論文の作成に取り組みます。
ところで公益事業はそのビジネスの性格上、公共部門(政府)による何らかの関与があることが一般的です。そのため3年次では経営学からのアプローチだけでなく、経済学や行政学、さらには「まちづくり」など、様々な視点から「理論」と「実証」の両面より多角的に分析を行います。そしてここで得られた知見とメンバー間でのディスカッションなどの成果をもとに、4年次では各自の研究テーマに沿って卒業論文の作成に取り組みます。
本ゼミに参加している学生は、旅行や趣味などで積極的に日本の各地を訪ね歩いています。そこで他地域へ出かけてきたゼミ生には随時、ゼミにおいて「その地域を実際に訪れてみて何を感じたのか、どのような点でその地域では生活の維持に困難な面が予想されるか、あるいは他の地域にはない優れた取り組みはあったか」など、自由な視点で報告をしてもらっています。
これら一連のゼミ活動を通じて、ゼミ生には「一人の市民」として日頃からライフラインや地域が抱える課題を正しく認識し、その解決策を提示するための議論をリードできる人材の育成を目指しています。
これら一連のゼミ活動を通じて、ゼミ生には「一人の市民」として日頃からライフラインや地域が抱える課題を正しく認識し、その解決策を提示するための議論をリードできる人材の育成を目指しています。
(経営学科)