第14回経営学部懸賞論文の表彰式が行われました | 経営学科からのお知らせ

2024年1月22日
1月10日、第14回経営学部懸賞論文の表彰式を行いました。

経営学部懸賞論文は、学生の日頃の研鑚成果を発表する場として学部創設以来続いており、経営に関係することに論題を絞っていることが特徴です。14回目となる今回は、文字数の多い原著論文（6,000～8,000字）のみの募集となり、締切も例年より2ヵ月早く設定されるなど、応募した学生には日頃の鍛錬の成果が試されるものとなりました。

今回の応募論文も、例年と同じく卒業論文の前哨戦として応募する３年生のものが多く、今回奨励賞を受賞した2つの論文も3年生によるものとなりました。

【奨励賞】

「スポーツを通した健康寿命を向上させるコミュニティビジネスの成立要件に関する考察」
齋藤　凌河（経営学部　3年）
「ジオツーリズムを用いた観光まちづくりに関する考察～地域資源を活用したジオツーリズムに関する組織形成の事例研究～」
庄司　剛太（経営学部　3年）

奨励賞受賞者

受賞学生のコメント

私たちは、コミュニティビジネスを研究するゼミナールに所属しています。コミュニティビジネスとは、地域課題を「ビジネス」の手法を用いて、地域住民が主体となって解決するものです。論文では、事例研究をもとに「事業の成立要件・組織の形成要件」を見出しました。初めての執筆で、悪戦苦闘の連続で、何度も、何度も、挫折しそうになりました。でも、そのような苦境を支えてくれたのは、同じゼミで学ぶ仲間の存在でした。本当に勇気づけられました。

表彰式は、経営学部の全１・2年生の前だったのですごく緊張しましたが、「本当にやりきってよかった」と達成感を感じることができました。レインボータウンfm放送の取材を受けたときは、これまで感じたことがない「喜び」が込み上げてきました。

投稿論文の内容は、まだまだの部分がありますので、受賞に恥じないような卒業論文に仕上げていきたいと思います。

受賞者インタービューは、「東京成徳チアラジ」にて放送する予定です。お楽しみに！

番組名　：東京成徳チアラジ！（12:00～14:00「Radio JUKEBOX」内）
放送局　：レインボータウンFM放送　FM 88.5 MHz　
放送時間：毎週金曜日　13:00～13:10
＊「東京成徳　チアラジ！」は毎週金曜日、本学経営学科の学生が「チアーアップ」をコンセプトに企画するラジオ番組です。

（経営学科）