【ゼミナール紹介】コミュニティビジネスのゼミ活動

2023年4月28日

コミュニティビジネスの鈴木ゼミナール

私たちは、事例研究を通じて「私たちができること」を発見したいと思っています。

コミュニティビジネスとは、地域の課題を「ビジネス」の手法を用いて、地域住民が主体となって解決するものです。そこでゼミナールでは、事例研究を通じて「事業の成立要件・成功要件」を探求しています。このような研究を通じて、「企業活動における課題解決能力」を養いたいと思っています。

2022年度は、「ビジネスアイデアコンテストへの応募」と「経営学部懸賞論文への投稿」という、到達目標を定め取組みました。このような学びの成果は、私たちの財産です。この成果を、就職活動に活かしていこうと思います。

【ビジネスアイデアコンテストへの応募】

観光まちづくりコンテスト応募資料

福島県浜通り地区で、起業された企業の取材と経営者との対話を通じて、「復興への熱量」と「経営理念への確固たる思い」を強く感じました。

このような経験は、「私たちだけの財産にしていけない」と思いから、企業取材と経営者との講和を、「関係人口拡大に向けた観光コンテンツ」にしたら良いのではないかと考えました。その思いから、「大学生観光まちづくりコンテスト2022」（主催：大学生観光まちづくりコンテスト運営協議会）に応募しました。

入賞は叶いませんでしたが、関係人口拡大という切り口に評価されたことは大変嬉しかったです。

【経営学部懸賞論文への投稿】

これまでの学びをもとに、各自で研究テーマを設定し、論文執筆に挑戦をしました。テーマはそれぞれ、「交流人口拡大に向けた教育旅行」「6次産業化に向けたコミュニティデザイン」です。

その結果、「第13回経営学部懸賞論文」で優秀賞を受賞することができました。表彰状を、村山学部長から授与されたときは、大変だった研究が喜びに変わりました。

今後は懸賞論文に投稿した論文をさらに深掘りし、磨きをかけて卒業論文の作成に向けて取り組んでいきたいと思っています。

（経営学部経営学科コミュニティビジネス鈴木ゼミ4年生）