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授業紹介:「家庭」ーよりよい生活を創造する力を養う


子ども学科4年生の選択科目「家庭」では、小学校の教員を目指す学生が家庭科の授業で指導する際に必要な実践的な学びを深めるために、「生活を豊かにするための布を用いた製作」や「調理実習」を実施しています。

今回、「布を用いた製作」では、手縫いとミシンを活用して、自分が使いたいものを製作しました。製作にあたっては環境のことも考え、各自使わなくなったシャツや野球のユニフォーム、自宅で余っていた布を使い、巾着やポーチ、リメイクバックに生まれ変わらせました。さらに、フェルトを用いてマスコットを作成したり、刺繍糸でワンポイントのマークを入れたりと自分らしさも加えました。

布を用いた製作

布を用いた製作

また、調理実習では、ほうれん草、じゃがいも、にんじん、たまご、米を中心とし、ゆでる、炒めるの調理法を基本とした「小学生でもできるお弁当」をテーマに実習しました。野菜の皮をむいたり、調理に応じた切り方をする等、計画を立てて取り組み、具だくさんオムレツ、ほうれん草とコーンのバター炒め、おにぎりなど彩りも良いお弁当を完成させました。

調理実習

調理実習

(子ども学科 近藤清華)
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