学生マナー
大人としての自覚を持った行動
一人の成人として、東京成徳の学生として自らの行動に責任を持ち、他者を尊重しながら、より豊かな学生生活を過ごすことを心がけてください。
通学方法・通学マナー
通学方法
- 通学手段:徒歩または公共交通機関(電車・バス)での通学としています。自動車、自動二輪車、原動機付自転車、特定小型原動機付自転車(電動キックボード※など)等での通学は禁止です。
※2023年7月1日の道路交通法改正に伴い、電動キックボード(特定小型原動機付自転車)の新たな交通ルールが適用となり、電動キックボードは「車両」であり、原動機付自転車、つまり自動二輪車に位置付けられています。
本学では自動二輪車での通学を禁止しておりますので、電動キックボードでの通学も禁止です。 - 自転車通学:希望者は大学への事前の届出が必要です。
また、自転車通学の申請には自賠責保険の加入、防犯登録が必須となります。
申請の詳細は UNIPAでお知らせしますので、希望される方は大学からの案内を確認の上、キャンパスライフ支援課に申請してください。
許可を受けた自転車に駐輪許可証を貼付することで、自転車通学が可能になります。
*未登録自転車で通学した場合の事故については、大学で加入の保険(学研災・学研賠)は適用されません。
*駐輪時は必ず鍵をかけてください。また、駐輪場における盗難・事故・車両の損傷は大学では一切責任を負いません。
*構内の自転車乗車は禁止です。正門から駐輪場までは自転車から降りて移動してください。
*2024年11月1日の道路交通法改正に伴い、自転車運転中の「ながらスマホ」「酒気帯び運転」に罰則が設けられ、自転車運転者講習制度の対象となりました。自転車を運転する際には「ながらスマホ・酒気帯び運転はしない」を徹底してください。
通学マナー
最寄駅(十条駅・東十条駅) からは公道を通行してください。また、通学の際は以下の公共のマナーを守りましょう。
最寄り駅からの公道
- 十条駅・東十条駅の改札口付近での学生同士の待ち合わせはしないでください。
- 大声で談笑しながら歩かないでください。道が狭いところでの談笑は声が反響して、近隣の方々の迷惑になります。
- 十条エリアは狭い道が多いため、利用する場合は歩道の端(歩行者は原則右側通行)に寄って歩いてください。
特に大学周辺は住民に加え、中学生や特別支援学校利用者等、様々な方が往来します。道いっぱいに広がると他の方の通行の妨げになりますので、他の歩行者や自動車の通行に常に注意を払い、歩道の端を歩いてください。 - 「ながらスマホ」(スマートフォンの操作等をしながら歩くこと)は無用な事故やトラブルの原因となるため、絶対にしないでください。
キャンパスの環境美化
本学では、キャンパスの環境美化に努めています。皆さんも校舎等の利用にあたっては次の事項に留意し、次に使う人がいることも考えて行動してください。
- ゴミは学内の机やテーブル等の多くの人が使用する場所に放置しないでください。
- ゴミは所定のごみ箱へ分別して捨ててください。
- 誤って校内の備品等を汚したり破損した場合は、放置せずにすみやかに事務局まで報告してください。
喫煙
成年年齢は18歳以上になりましたが、満20歳未満の者の喫煙は法律により禁止されています。満20歳以上の学生は以下のルールを守って喫煙をしてください。
- 学内:指定場所でのみ喫煙が可能です。(2号館と3号館の間の喫煙スペース)
電子タバコも喫煙行為にあたるため、指定場所以外での電子タバコの喫煙は禁止です。
2号館裏通路等、喫煙場所以外での喫煙は禁止です。 - 学外:北区内全域の道路などでの歩行喫煙禁止・吸い殻のポイ捨て禁止を定めた「東京都北区路上喫煙の防止等に関する条例」が施行されています。
飲酒
- 大学生になるとお酒を飲む機会も増えると思いますが、満20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されており、また飲酒を勧めた人も法律で罰せられます。
学年をまたがっての飲み会では、事前に必ず満20歳未満者を確認し合い、飲酒をしない、させないようにお互いに注意しましょう。 - イッキ飲みや嫌がる人への飲酒の強要は急性アルコール中毒の発症、最悪の場合は死亡事故にもなりかねません。飲酒の強要等は各自で「しない・させない」を徹底してください。
- 学内での飲酒は禁止です。
スマートフォン等の利用マナー
便利なスマートフォンはどこでも使いたくなりますが、以下のルールを守りながら上手に利用してください。
- 授業中はマナーモードにしてください。
- 研究室及び事務局内で電話がかかってきた場合は、外に出て会話してください。
- 貴重品なので移動の際には肌身離さず持ち歩いてください。
- 学内のコンセントでは充電をしないでください。
- 学内に限らず通学路、公共交通機関等での「ながらスマホ」は無用な事故やトラブルの原因となるため絶対にやめてください。
持ち物の自己管理の徹底
個人の持ち物は自己管理が原則です。各自が「盗まれない、盗ませない」という自衛の心を持ち、少しの離席であっても貴重品は必ず所持し、盗難被害にあわないように心掛けてください。
- 学内で盗難の被害にあった場合は、ただちにキャンパスライフ支援課へ報告してください。
- バッグや貴重品を置いたままその場を離れる学生が多くいます。正課の体育実技や課外活動、ちょっとした大学内の移動でも貴重品を持つなど、各自で貴重品の保管・管理には十分留意してください。
遺失物・拾得物
学内の遺失物はキャンパスライフ支援課で管理しています。
- 落とし物を拾得したときには速やかにキャンパスライフ支援課へ届け出てください。
- 落とし物や忘れ物に関する問い合わせは、原則として電話やメールで回答していません。直接キャンパスライフ支援課窓口に来て確認をしてください。
- キャッシュカードやクレジットカードを紛失した場合は、悪用されないように直ちに金融機関、カード会社に届け出てください。
- 財布(キャッシュカード)、学生証、定期券など名前のわかる貴重品類は、電話やMicrosoft365の学内メールにご連絡します。
- 遺失物の引き取りの場合には、学生証を提示のうえ申し出てください。遺失物の保管期間は3ヶ月で、期限がすぎると処分します。
*現在、多くの落し物をお預かりしています。中にはワイヤレスイヤホン等高価なものもありますので、所持品の管理には今一度気をつけてください。また、自身の持ち物にはできる限り名前を記入するよう心がけてください。
アルバイト・闇バイト等
アルバイト
適度なアルバイトは問題ありませんが、アルバイトに傾倒しすぎると学業に身が入らなかったり、深夜におよぶアルバイトで生活リズムを乱し、授業の欠席、留年や退学になるケースもあります。アルバイトをするにしても学生生活とのバランスを考え、計画的な行動を心がけるようにしてください。
闇バイト・ブラックバイト
昨今、大学生を含む若者が、SNS等の利用を通じていわゆる「闇バイト」に応募して、強盗・特殊詐欺等の犯罪に加担して逮捕される事案が報道されています。また、残業や過密なシフトを強要される「ブラックバイト」もあります。
「簡単で高収入」など条件のよい話にだまされて詳細を確認せずに応募し、結果として犯罪に巻き込まれるだけでなく、学生生活に影響が出たりします。アルバイトについては詳しい話を聞かないまま安易に働くことに同意せず、事前に労働条件や賃金の支払い等についてきちんと確認してからどうするか判断してください。
軽い気持ちで行動したことが結果として犯罪に加担してしまうことのないよう、アルバイト先等の選択にあたっては、慎重な判断と行動を心がけてください。
「簡単で高収入」など条件のよい話にだまされて詳細を確認せずに応募し、結果として犯罪に巻き込まれるだけでなく、学生生活に影響が出たりします。アルバイトについては詳しい話を聞かないまま安易に働くことに同意せず、事前に労働条件や賃金の支払い等についてきちんと確認してからどうするか判断してください。
軽い気持ちで行動したことが結果として犯罪に加担してしまうことのないよう、アルバイト先等の選択にあたっては、慎重な判断と行動を心がけてください。
悪質な勧誘・悪徳商法
友達商法トラブル(友人に儲け話を持ちかけて高額商品を購入させたり、アルバイトと称して登録費用を支払わされるなど、学生間で起きるトラブル)や、以下のような悪質な勧誘や悪徳商法があります。
「おかしい」と感じた場合や万が一被害にあった場合は、クーリング・オフ制度(原則8日間以内の無条件解約ができる)があるので、1人で悩まずすぐに消費生活センター(消費者ホットライン「188」)へ連絡してください。
「おかしい」と感じた場合や万が一被害にあった場合は、クーリング・オフ制度(原則8日間以内の無条件解約ができる)があるので、1人で悩まずすぐに消費生活センター(消費者ホットライン「188」)へ連絡してください。
- アポイントメントセールス:メール等で「景品が当たった」「無料サービスします」などと勧誘目的で外に誘い出しサービスを売りつける。
- キャッチセールス:路上・駅周辺などで「アンケート」「無料診断」等と称して声をかけ、そのまま商品等の売買契約を結ばされる。
- ネガティブオプション:注文や申し込みをしていない商品を一方的に送り付け、受け取った商品の代金を不当に請求される。
- マルチ商法:先に商品を購入させられ、その商品の買い手が増えるごとにマージンが手元に入るが、売れない商品を抱え込むケースが多い。
- その他:フィッシング詐欺、架空請求・ワンクリック詐欺、就活商法など。