留学期間：2021年9月～2022年8月中旬
漢陽大学に留学中のF.S.さんから、帰国前の学期が始まった頃の報告です。帰国を目前にし、留学のまとめとして留学に対する思いを書いてくれました。

いよいよ最後の学期が始まってしまった。今回は中国、イギリス、ブラジル、モンゴル、台湾、アラブ首長国連邦、メキシコ、日本の、とてもグローバルなクラスになった。今まで同じクラスになったことのない国籍の方が何人もいるので、もっと様々な文化の違いを知る機会が増えた。

また韓国に来て2級から語学堂の勉強が始まったが、これまでストレートに進級することが出来て、現在5級の授業を受けている。4級より単語の数が単に増えただけでなく難しさが一気に増した。今学期が最後なので6級の卒業まで行けないことは少し残念だけれど、日本に帰るまでに少しでも韓国語力をつけたいと思う。

留学報告もいつの間にか今回で最後になってしまい、もう留学生活も残り2カ月で終わってしまうので少し留学のまとめとして書こうと思う。

私は幼いころから外国に興味を持っており、中学生のころは英語を話せるようになりたいと思っていたので英語圏に留学をしたいと考えていた。しかし小学生のころから韓国ドラマを見たりK-POPに興味を持ったりして韓国に行きたいと思い、大学に入り実際韓国留学に来ることが出来た。ずっと留学がしたいという気持ちはあったけれどそのあとは何がしたいのか分からなかったので、韓国に行き自分の視野を広げて見つけようと思い留学に来た。

全く知らない土地で約1年間生活し、普段の生活や様々な人との交流などから自分の考え方が大きく変わったと感じている。まだしっかりとした夢が決まったわけではないけれど少なくとも一年前の自分よりは前に進めていると思うし、この1年間自分が何をしているのか、何もせず時間だけが過ぎてしまっているのではないか、と悩んだことも沢山あったけれど、やはり韓国に留学が出来てよかったと感じている。コロナのせいで留学が出来るかどうかも不安だったけれど、沢山の方が援助をしてくれたおかげで1年間無事に留学が出来たのでこれまでお世話になった方たちに感謝の気持ちを伝えたいと思う。

留学が終わってもまだ終わりではなく、まだまだこれからなのでもっといろんなことについて学んでいきたい。