195. 韓国・慶熙大学留学(H. R. さんより)
留学期間:2024年9月~2025年8月(予定)
学習面での振り返り
初級2が終わり中級1へ進級しました。自分でも驚いているのですが、ありがたいことに初級2の中で1位になり、奨学金100万ウォンを頂きました。なかなか貰うことのできないものをこうして頂くことができて本当に嬉しい気持ちでいっぱいで、勉強に対するモチベーションもより上げることができました。
中級は初級に比べ、内容が一段と難しいため、授業についていくためには以前よりも自主勉強の量を増やさなければいけなくなりました。そのため以前までは予習で単語を調べ、文法の復習のみを行っていたのですが、現在は単語調べや文法復習のほか、自分が授業中に書いた作文をもう一度書いてみたり、好きな音楽を聞いていた時間を削ってリスニングの音源を聞いてみたりするようになりました。また、初級2の時は作文を書く際に所々翻訳機を使っていたのですが、中級からは翻訳機を使わないように心がけて授業に取り組んでいます。まだまだ知らない単語や文法が多いため難しいですが、留学終了時に大きく成長を感じられるようにできることはすべてやっていこうと思います。まだ中級が始まったばかりですが、新しいクラスの仲間たちと頑張っていきたいです。
生活面での振り返り
いよいよ本格的な寒さになってきました。教室で授業を受ける際もジャンパーを着ていないと寒くて凍えてしまうのですが、担任の先生が冬はこれからだとおっしゃっていて今後が不安で仕方ありません。私は足や手をしっかり温めておかないと霜焼けになりやすい体質なため、宿舎では分厚い靴下を履いたり外出の際は手袋やカイロを必ず持ち歩いたり、工夫して生活しています。最近体調不良者が非常に多く、インフルエンザも流行っているため感染して学校を休まないためにも体調管理に力を入れています。先週は予防のためにハチミツを買いました。日本にいた時とは異なり、現在はルームメイトと生活しているので、お互いが体調不良にならないよう予防を心がけていき、どちらかが体調不良になった際はサポートすることが大切になってくるなと感じています。秋学期は無欠席だったため、今学期も無欠席を目指して頑張っていきたいです。また、最近は自炊を頻繁に行うようになりました。私の部屋は他の部屋に比べて本格的な自炊をあまりしません。そのため、何も入っていない冷蔵庫を開けるたびに友達から驚かれていたのですが、友達からオススメされた野菜や食材を買うようになり、ようやく生活感ある冷蔵庫になってきました。偏った食事にならないように栄養もしっかり取っていきたいと思います。
留学報告
今月は母が韓国に来てくれて久しぶりに会うことができました。約3ヶ月間、母と会えていなかったので直接顔を見ることができて本当に嬉しかったし、気持ちをリフレッシュすることができました。母とは2日間一緒に過ごしたのですが、私が留学生活を通して行って良かったと思った場所や通っているキョンヒ大学、住んでいる宿舎を一つ一つ紹介しながらまわりました。私は大学に入学する前、家族と一度だけ韓国旅行に来たことがあるのですが、そのときはハングルすらも読めなかったため、当然現地の方々が何を言っているかは理解できませんでした。そのため、現地の方々とは基本的に翻訳機を使ってコミュニケーションしていました。3ヶ月間韓国で生活し、簡単な意思疎通ができるようになった今、母と韓国の街を歩いてみて自分がいかに成長したのかを実感でき、母も「留学前とは全然違うね」と驚いていました。
今後に向けての抱負
私は単語に最も力を入れて勉強しているのですが、覚えた単語を書くことはできても言葉で伝えられると分からない時があります。そのため最近は、既に視聴したことのある韓国ドラマを字幕なしで見たり、比較的簡単な単語が使われている子供向けの韓国アニメを見たりして耳を慣らしています。私はドラマや映画を見ることが趣味なので趣味を通して語学を伸ばせることができればとても効率がいいなと思い、現在努力しています。韓国ドラマを字幕なしで見て完全に理解することはまだ難しいですが、とにかく耳を慣らしてどういった場面でどういう単語が使われるのかなどを理解し自分が会話や勉強をする際、参考にしていきたいです。