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190. 韓国・慶熙大学留学(M. K. さんより)


留学期間:2024年9月~2025年8月(予定)

学習面の振り返り

11月は中間テストがありました。韓国に留学をして、今まで自分がどれだけ勉強をして、どれだけ身についたのかが数字で表され、良かった点も反省点も目で確認することができました。良かった点は、文法問題が良くできたことです。パッチムの有無や、その文法が名詞につくのか、動詞につくのかを正確に判断できるように細かいところに注意して勉強しました。スピーキングテストは授業でのグループワークを振り返り、より簡潔な内容で、発音に注意し習った文法を使うように意識しました。点数は他のテストより比較的良かったのですが納得のいく実力が出ませんでした。期末試験では質問にスムーズに答えられるようにしたいです。

今回のテストは全体的に納得のいく結果を出すことができませんでした。その原因は単語の知識が足りないことだと気づきました。問題文や選択肢に出てくる単語の意味が分かっていたら解くことができた問題が多くありました。これからは毎日必ず単語の勉強をして語彙力を上げたいです。

生活面での振り返り

韓国の市場の様子

韓国で生活を始めて2か月が経ち、最近は落ち着いた日々を過ごしています。食事をする時間、寝る時間、勉強する時間、買い物をする場所、外食をする頻度などのルーティンが安定し始めることで規則正しく生活ができるようになりました。そして最初の月は予想以上に出費をしてしまったため、11月はその日に使った金額を記録して週に使う金額の目標を立てるようにしました。生活費を自分で管理するようになり、家族と離れて生活をしている実感がわき、家族の大切さに改めて気づきました。例えばご飯は自分で毎日三食準備をして、生活用品はなくなる前に買いに行き、どんなに疲れていても家事をしなければなりません。そして今日は暖かい服を着たほうがいいのかなど日常会話から得ていた情報も自分で調べないと生活ができなくなりました。家族の温もりは他の誰よりも大きいことに気づくことができました。このように当たり前に感じることと、学校生活を両立させることが来月の私の課題です。

留学報告

私の11月の目標は国際交流でした。特に最近は日本人以外の人と友達になれるように積極的に話しかけたり、ゲームに誘ったりしています。前回のテスト前は中国人とみんなで一緒に勉強をしました。それまでは学校以外では日本人としか交流がなかったため簡単に会話ができ、知識量も同じため狭いコミュニティで生活をしていました。だから中国の方々と関わることで自分の悩みが小さく感じたと同時に、新しい知識や考え方ができるようになった気がします。今は気がするだけでまだスタート段階なので、コミュニケーションを取ることだけで精一杯で「もっと韓国語と英語を頑張っていれば距離を縮められるのに」と後悔ばかりです。だけど外国人のリアクションや持っている文房具、お菓子、服装すべてが私にとって新しい発見であり毎日楽しく過ごしています。

そしてこの国際交流を通して不思議に思ったことがあります。それは外国人の方が知っている日本語についてです。私は韓国語を勉強するまで、韓国語の挨拶しか知りませんでした。現在も韓国語以外の外国語は「ありがとう」「こんにちは」という意味の言葉しかわかりませんが、外国人が知っている日本語はユニークだと感じました。例えば「かわいい」「助けて」「よし!」などです。私が関わったアメリカ人、トルコ人、ベルギー人やイタリア人、みんなが知っている日本語を一生懸命話してくれますが、挨拶より他の言葉が有名なことに驚きました。

11月は留学をしているからこそできることをたくさん経験しました。毎日詰まった予定をこなし、新しい学びもあり反省もあり、自分の成長に気づくこともでき長くて濃い1か月だったと感じます。12月はどんなことを学び経験できるのか毎日が宝探しのような感覚でとても楽しみですが、体調管理もしっかりすることが目標です。
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