186. 韓国・慶熙大学留学(N. M. さんより)
留学期間:2024年9月~2025年8月(予定)
文化体験プログラムから得た貴重な経験
慶熙大学では、毎年、秋学期と春学期に日本人留学生のための文化体験プログラムというものがあり、私は今学期の文化体験プログラムに当選し参加することができました。このプログラムは日本人の留学生が韓国の文化に触れ、学びを深められる機会を持ってほしいというイヒゴン韓日交流財団が費用を全額負担してくださり、計5回様々な韓国の文化を体験できるというものです。
11月1日から2日にかけて、百済文化体験のために1泊2日で扶余(プヨ)というソウルからバスで2時間半ほどのところに行きました。1日目は博物館を見学した後、写真1の宮南池(クンナムジ)という場所を散策しました。宮南池は韓国最古の人工池で、7~8月には約33万平方メートルの蓮畑に色とりどりの蓮の花が咲くそうです。また百済の武王ムワンが国を超えて結ばれた新羅の姫ソンファと憩った場所で、デートスポットとしても有名だそうです。宮南池を歩いていると歴史的な建物と一緒に現代の装飾も飾られていて、時代の違いに不思議な感覚を覚えました。
11月1日から2日にかけて、百済文化体験のために1泊2日で扶余(プヨ)というソウルからバスで2時間半ほどのところに行きました。1日目は博物館を見学した後、写真1の宮南池(クンナムジ)という場所を散策しました。宮南池は韓国最古の人工池で、7~8月には約33万平方メートルの蓮畑に色とりどりの蓮の花が咲くそうです。また百済の武王ムワンが国を超えて結ばれた新羅の姫ソンファと憩った場所で、デートスポットとしても有名だそうです。宮南池を歩いていると歴史的な建物と一緒に現代の装飾も飾られていて、時代の違いに不思議な感覚を覚えました。
写真1:宮南池(クンナムジ)
2日目は百済文化団地という場所へ行きました。写真2はそこで韓服を着て弓道の体験をしている様子です。初めて韓服を着ましたが、とても素敵で、服のつくりも着物や朝鮮時代の作りと異なり、本当に百済の時代にいるような気持ちになりました。この場所は好きなドラマの撮影地として使用されていて、そのことを知っていたため本当に幸せな時間でした。また、ガイドの方が話してくださったことをすべてではありませんでしたが理解できたことも、自身の聞き取りの力が留学生活を送る中で身についたのだと感じることができました。
この1泊2日の体験は、韓国の文化を体験すると同時に自分の学びに繋がったと思っています。文化体験では初級から高級までの留学生がいるため、普段かかわりのない学生の方とも交流することができ、交友関係が広がったこともこのプログラムに参加することができたことで得られたものでした。これから1週間後には期末試験もあるので、この体験を糧にして韓国語の勉強、日々の生活を頑張っていきたいです。
この1泊2日の体験は、韓国の文化を体験すると同時に自分の学びに繋がったと思っています。文化体験では初級から高級までの留学生がいるため、普段かかわりのない学生の方とも交流することができ、交友関係が広がったこともこのプログラムに参加することができたことで得られたものでした。これから1週間後には期末試験もあるので、この体験を糧にして韓国語の勉強、日々の生活を頑張っていきたいです。
写真2:百済文化団地で韓服を着て弓道体験