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182. 韓国・慶熙大学留学(S. H. さんより)


留学期間:2024年9月~2025年8月(予定)

学習面の振り返り

キョンヒ大学のキャンパス

韓国に来た翌日から、語学堂での授業がスタートしました。まずクラスに入って感じたことは、本当に様々な国から来た留学生が多かったということです。私のクラスには私を含めた日本人が4人、台湾人が3人、イタリア、ベトナム、フランス、イギリス人が一人ずつという構成でした。ペアワークやグループワーク、発表なども頻繁にあり、それらの活動を通して仲良くなることができました。「たくさんの国の人と友達になる」という留学中の目標の達成に一歩近づくことができたと思います。

毎日必ずある文法の授業では、留学前に学習した文法6割・知らない新しい文法4割という感じで初めはついていくのが大変でした。それでも、毎日ある宿題をこなし予習復習を徹底することで授業にもついていけるようになりました。また、休憩時間に自分からほかの国のクラスメイトに話しかけたりして、韓国語で話す機会を増やそうと努力しています。ですが、作文の授業や会話授業の時にわからない単語が多く苦労しているので、今後は単語の学習に力を入れていきたいと思います。

生活面の振り返り

韓国に来てから約1か月が経過し、もうすでに初冬のような寒さになってきました。暑い東京を発ち、到着したときは韓国もまだ暑かったのですが、あっという間に寒くなり洋服の買い出しにも行きました。また、慶熙大学の公式のジャンパーも買い、毎朝暖かい格好で通学しています。食事に関しては、寮で自炊をすることが可能なためできる限り自炊をしています。1週間分の献立を考えてその分の食糧を週初めに買いだめし、毎日献立に沿ってご飯を作っています。ルームメイトが料理上手なのでおいしいご飯をたくさん作ってくれます。日本で実家に住んでいたころはほとんど料理をしなかったのですが、この機会に私も料理に挑戦してみました。簡単なレシピでしたが、思っていたよりも美味しくできたので嬉しかったです。掃除や洗い物、料理の分担もバランスよくすることができているので、今後もしっかり続けていきたいです。ですが、家族と離れて生活してみて、自分が思っていたよりも神経質な性格だということに気づきました。周りにそれを押し付けたりしないように気を付けて生活していきたいです。

留学生活

今月は韓国に来たばかりということもあり、たくさんの場所に出かけました。初週は毎日のようにどこかに遊びに行っていて、まだ旅行気分が抜けませんでした。また、クラスメイトや韓国人の知り合いとも遊びに行きました。クラスメイトのイタリア人と仲良くなったのですが、一緒に聖水に遊びに行ってたくさん話しました。母国の話や好きなアイドルの話、授業の話など色々な話をしました。話はもちろん全て韓国語だったのですが、お互いの母語ではない言語で意思疎通し話ができるということに少し感動しました。また、私は韓国語の語彙が未熟なところがあるため、難しい単語がわからないことが多いのですが、それでも覚えている簡単な単語を使い少し英語も交えながら説明し、それが伝わった時の達成感がすごく大きかったです。自分の話す力の伸びも感じられたことが何よりもうれしかったです。

また、10月中旬ごろにトウミ制度の活動も始まりました。最初に会ったときはとても緊張してしまいうまく話せなかったのですが、慣れてくると趣味の話や勉強の相談など、拙くはあるものの韓国語で話せるようになりました。大学の近くのおすすめのカフェやご飯屋さんも教えてくれて、トウミのおかげでさらに充実した生活を送ることができそうです。

韓国に来て1か月、とても密度が濃い時間を過ごすことができました。やりたいことも行きたい場所も尽きず、増えていくばかりです。残りの約10か月間もたくさんの素晴らしい経験をしていきたいです。
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