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174. 韓国・慶熙大学留学(T. S. さんより)


留学期間:2023年9月~2024年8月

学習面の振り返り

韓国大統領府「青瓦台」

韓国学クラスに無事進級し、最後の夏学期が始まりました。韓国学クラスはWriting、Reading、Speaking、文化、時事の5科目になっており、韓国学クラスの授業自体は3限目までの計150分ですが、東京成徳大学の学生は大学の単位のため、追加で4限目にListeningもしくは翻訳の授業があるため、計7科目の授業を受けています。高級2級までと異なり教科書がないため、内容が難しくなったにもかかわらず予習が前もって行えず、大変だろうなと感じています。中間テストや期末テストがない代わりに毎週学生1~2人ずつその日の授業内容を1週間前から準備し発表したり30分程度授業を行ったりするので、今までとはまた違う、より実用的な韓国語を使える機会が増えるのではないかなと期待しています。韓国学クラスは一人で集中して行うというよりは一緒に会話しながら視野を広げる授業方式のため、日々韓国や日本のニュースを見たり話題になっているものを毎週収集したりして授業に持っていくことをメインに頑張っています。

留学報告

韓国の街並み

6月には30度を超える日が多く、日中は35度近くまで上がるため、気温差で具合が悪くなる時も多々ありました。しかし6月下旬には梅雨の時期に入ったのか、急な雨など、毎日天気や気温、湿度が大きく変わるため、天気予報を常にチェックし体調に気を付けています。

6月は韓国人の友達と出かけることが多かったです。一緒に課題を行いながら、韓国語も教えてもらっています。私の場合、「一つ一つの文章や言葉のチョイスは的確だけど、同じ表現や語尾が多くて、間違ってはないけど読んでるとたまに気になる」と言われました。このような指摘やアドバイスをもらえるまでに韓国語能力が上がったのは嬉しいし、自分の苦手を確認できたので、これからはより表現の面で直せるところを直していきたいなと思っています。

留学に来たばかりの時によく遊んでいた韓国人の友達と久しぶりに会ったのですが、前には気づけなかった方言イントネーションを聞き分けられるようになっていることに気づいて嬉しかったです。韓国の方言をちゃんと学んだとこはないけれど、韓国のバラエティ番組などを見ながら、韓国語に浸る生活を送りながら、気づかないうちに成長している部分があったことを感じるきっかけになり、意欲が増したような気がします。
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