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163. 韓国・慶熙大学留学(T. S. さんより)


留学期間:2023年9月~2024年8月(予定)

学習面の振り返り

冬学期が終わり、無事高級1クラス修了できました。中間考査の結果に比べ期末考査の点数がだいぶ下がってしまいました。授業内容が難しくなったことよりも、授業内での集中力が低下したように感じました。内容の予習ができなかったときは、授業内でも内容理解が難しくなり、復習しようにもできない範囲がいくつかあったような気がします。授業内に集中できるようにこれからも予習復習、睡眠時間の確保をしっかりしていきたいと思います。

高級2に上がり、内容も難しくなりましたが、新しく習うものは文法というよりも表現が多く、馴染みあるものが多いように感じます。しかし、いつのまにか理解できるようになっていた表現を学びなおすと余計混乱するものもあるので、しっかり整理しながらまとめられたらなと思います。文章が長くなる分、解読のために必要な語彙も多くなるだけではなく、集中力も必要なため、高級1の反省を生かし、もっと積極的に学習に取り組もうと思います。

生活面の振り返り

英語の授業がなかったことや、約1か月間の休みがあったため、午後や休みの日には友達と出かけることが多かったです。そのため夜寮に帰ることが多かったため、睡眠不足が続いていました。日中眠くなったりすることはあまりありませんでしたが、急に疲労感が襲ってきたり消化不良が起こったりしたので、夜少し早く寝れるように気を付けています。

ソウルの景色

人見知りはまだ少しありますが、自分から話しかけたり、自分の意見をはっきり言ったりすることに対する抵抗が減った気がします。自己中心的になりすぎず、消極的にもなりすぎず、程よく積極的に出れるようになったことは自分の中では良かったなと思います。

高級1のクラスではあまり話さない子もいて惜しい気がしましたが、中級2から仲良くしている子ともたくさん遊べました。高級2は2クラスしかないこともあり、仲のいい子とまた同じクラスになれたので安心して春学期を始められました。中級2でも高級1でも日本人と中国人でクラスの半分を占めていましたが、高級2では香港人が一番多く、日本、台湾、インド、イギリス、中国と、より多くの子たちで編成されていました。

留学生活

釜山の街並み

3月はほとんど休みだったため、たくさん遊びに出かけました。3泊4日で慶煕に留学中の東京成徳学生4人で釜山旅行に行きました。より多くのものを体験するためにも行きは飛行機で向かい、帰りはKTXでソウルまで帰りました。釜山では名物であるムルトックやデジクッパ、海雲台市場の蜂蜜ホットクなどたくさん食べてたくさん遊びました。私は写真を撮ることが好きなので、4日間で1000枚近く写真を撮りました。特に、私たちの宿泊先が海雲台の海から近く、朝、昼、夜それぞれの海を眺めることができて良かったです。私自身は高校生のころ短期留学で約1か月釜山にいたので、その時行った場所や飲食店を見て懐かしさをたくさん感じ、不思議な気持ちになりました。今回の旅行で海、市場、甘川文化村など、たくさんの名所に行けて良かったです。

釜山旅行が終わり、母が韓国に遊びに来たので、その後3日間は母と二人で過ごしました。前回母が遊びに来た時に行けなかった場所や食べていない食べ物をたくさん食べることができ良かったです。私自身もまだ食べていなかった食べ物や、行ったことがなかった場所に行けて良かったです。また、1年ぶりに韓国に来ている中学の友達にも会うことができ、久しぶりにたくさん話せてよかったと感じました。

3月末から春学期が開始しましたが、気温や気圧の変化が出てきている時期なので、健康もしっかり管理していきたいと思います。また、天気が良くなってきたので散歩など適度な運動もしていきたいです。
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