グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ

162. 韓国・建国大学留学(H. N. さんより)


留学期間:2023年8月~2024年8月(予定)

学習面の振り返り

韓国語コース修了式

2月の最後は冬学期の期末考査があった。中間考査で納得のいく点数を取ることができたため、期末考査は中間考査の時よりも勉強が疎かになってしまった気がする。しかし春学期から無事4級に進級することができた。4級では中間考査で満足することなく期末考査までしっかり勉強に取り組みたいと思った。3級は何度か休んでしまったので、4級では休まないように意識したいと思う。

そして3月から春学期、新しいクラスで4級の授業が始まった。4級の授業は内容が難しくなっただけでなく発表の準備や課題も増えたため苦労している。授業では発表する機会や発言することも多くあるため、人前に出ることに慣れた気がする。4級になって1回目の発表は実際にクラスの子にアンケートを取ってその結果を発表するものだった。新学期が始まり、すぐ発表の準備が始まったため不安だったが、アンケートを取ることでクラスの子と話す機会ができてよかったと感じた。またクラスに日本人が私ひとりで、授業内で日本の文化について質問された時、韓国語以前に日本の文化が分からず困ったことがあった。他国の文化を知ることも大切だけどまず自国の文化について理解を深める必要があると感じた。

留学生活

韓国の本

3月中旬から気温も少し暖かくなり過ごしやすくなった。少し気温が高かった日、クラスの子が半袖を着てきていてびっくりした。日本人からしたら寒いと思っていても他の国の人からすると寒くないということもあって、自国の気温が関係しているのだと思った。12月から3月頃が一番pm2.5(注:微小粒子状物質)がひどいと聞いていたので気にかけながら生活していたが、自分ではあまり症状など感じることがなく普通に過ごすことができた。日本では花粉に悩まされていたが、韓国ではあまり花粉を感じることがなく、この時期は日本よりも過ごしやすいと思った。

留学に来て半年以上が経ったことが長いようであっという間に感じる。留学初日は1年間日本とは違う環境でうまく生活できるのか不安も多かった。しかしルームメイトとの問題もなく、体調も大きく崩すことなく過ごすことができた。残りの半年は韓国での生活に慣れたこともあって、過ごしてきた半年よりもあっという間に感じると思う。なので残り半年、後悔のないように充実した濃い留学生活にしていきたい。

チェジュ島への旅行

休みの期間、チェジュ島に旅行に行った。語学堂で仲良くなった友達はこの休みで故郷に帰る子もいて少し羨ましい気持ちもあったが、ソウルから出て普段と違う場所に行くことでとても気分転換になった。チェジュ島では地下鉄がないためバス、タクシーで移動した。韓国に来て半年も経っているにも拘わらず韓国でバスに乗ったことがなく不安だったが、何度か乗っているうちに慣れることができた。タクシーでは運転手さんがたくさん話しかけてくれて自分の韓国語の実力を再認識できた。留学に来る前の韓国語のレベルだったら何も聞き取れず理解できなかったと思うけど、今楽しく運転手さんと韓国語で話せていることがとても嬉しく思った。しかしまだ街中を歩いていると全然聞き取れないこともあるし話せない時もたくさんあるので、残り半年、たくさん韓国語を話すために外国人と遊びに行ったり自ら韓国語に触れる機会を作っていったりしたいと思う。

チェジュ島はたくさんの外国人が旅行に行っているイメージがあったが、飛行機はほとんど韓国人だった。チェジュ島では日本人と分かるとゆっくり話してくれたりジェスチャーをしながら話をしてくれたり韓国人の優しさを改めて感じた。チェジュ島は海や綺麗な景色が有名だけど天気が悪く綺麗な景色を見ることができなかった。しかし雨でも行ける美術館に行ったりチェジュ島ならではの美味しいご飯を食べたり充実して過ごすことができた。綺麗な景気を見たいので、今度は私がもっと韓国語を上達して家族を連れて行けたらいいと思った。
  1. ホーム
  2.  >  留学通信
  3.  >  162. 韓国・建国大学留学(H. N. さんより)
資料請求・デジタルパンフ