129. 韓国・慶煕大学留学(I. N. さんより)
留学期間:2022年9月~2023年8月下旬
学習面での振り返り
ついに留学最後の学期になりました。この約1年間で最後の学期が一番自分の成長を感じられる学期だと思います。留学当初は、韓国語初心者レベルから始まり分からない事だらけで挫けそうな時も多くあり、自分より出来る中級、上級の友達と比べ自分の出来なさに落ち込む事も多々ありました。しかし、初級から始めた事を非常に良かったと思えている自分が今います。基礎が今の自分の中級の内容に大きく影響しているからです。内容は今までで一番難しく、内容を理解する為に予習復習は必須でそうやって勉強してく中でいくら内容が難しくても理解出来るのは、留学当初から積み上げてきた知識のおかげだと感じた学期でした。今学期も遅刻欠席せずに楽しみながら勉強していきます。
生活面での振り返り
韓国での生活も1年近くになりました。最近は勉強の内容も難しく予習と復習が必要で、テスト勉強も一日カフェや図書館で勉強する日々が続き、生活しながら疲れがたまる日が多くなったと感じます。その為、朝二度寝をする事が多くなりましたが、起きられなかった時の為に約1時間余裕をもち起きるように工夫している為遅刻せず過ごせています。慣れてきた時の余裕は一番気が緩んでいて、生活面にも影響が出る為、残りの期間は少ないですが最後の最後まで気を緩めずに過ごしていきたいです。
今後に向けての反省と抱負
今後は勉学に励むことは勿論ですが、帰国までの残り少ない時間を楽しみながら過ごしたいです。今まで何人かの友達とお別れをしてきましたが、外国人の友達とは中々会えなくなってしまいます。その為、もっと遊んだり、話したりしておけば良かったと後悔がある為、沢山外に出て多くの思い出を残したいです。生活面でも最後まで気を緩めず健康に気をつけて生活していきます。
この写真はクラスメイトが作って持って来てくれた食べ物達です。台湾人の友達が自分で一から作ったミルクティーや台湾人が良く朝食で食べる朝ご飯、はちみつフレンチトースト、チョコピーナッツ味のパンなど多くの手作り料理を朝早くに起き、クラス分を作って来てくれます。どれも美味しく、また食べたいと思えるくらい料理が上手でクラスのお母さん的存在です。今まで食べた中での私のお気に入りは、はちみつのフレンチトーストと台湾の朝食です。フレンチトーストは生地がフワフワでしっとりしていて、そのまま食べても十分に満足出来るのですが、はちみつをかける事で違った味わい方が出来る為2つの楽しみ方が出来る点が私のお気に入りポイントです。台湾の朝食は、もちもちのパン生地にツナマヨコーンが入っています。生地と中身の具材が最高の相性で初めて一口食べた時から私の好みの味だった為お気に入りになりました。私も料理が上手に出来きるようになれたらいいなと思ったとともに、誰かと楽しさを一緒に共有できるような特技を身につけたいと思った瞬間でした。
この写真は有名人が多く訪れた梨泰院にあるプデチゲのお店です。お店の入口から既に多くの有名人のサインが飾られていて、ワクワクしながらお店に入りました。もちろんここのお店で一番有名なプデチゲを注文しました。おかずの種類も多く、セルフサービスで目玉焼きの作り放題も出来る為、サービスも充実しているお店でした。今日のお目当てのプデチゲは期待通りの美味しさでした。具材は野菜、ソーセージ、角煮、チーズ、ベーコンなど沢山入っていて、何よりもスープがこのお店でしか作り出す事が出来ないこだわりが伝わってくる味付けになっていて感動的な美味しさでした。白米との相性も抜群だったのと、自分で作った目玉焼きとの相性も良く幸せな食事の時間を過ごせました。店員さんも日本語が上手な優しい方で、沢山話しかけてくれたり、韓国語の勉強を応援してくださったりしてお店全体の雰囲気も温かく、さすが有名なお店だなと思いました。韓国旅行に来た時にまた必ず行きたいお店です。
この写真は、帰国してしまう冬学期に出会った香港の友達と最後に遊んだ時に行ったサーティーワンです。ここのサーティーワンは普通のサーティーワンとは違う特別なお店です。普通のサーティーワンは、名前の通り31個のフレーバーがありますが、今回行ったお店は100種類のフレーバーを楽しむ事が出来るお店です。31個の味を選ぶのでさえも悩んでしまうのに、100個もあると食べたい味が多すぎてもっと悩んでしまいました。香港にはサーティーワンがなく、せっかくなので韓国でしか食べる事が出来ないフレーバーを選び、また友達も私も食べたい味が多かった為、10種類のフレーバーを頼めるメニューがここのお店限定であった為それを注文しました。日本にはない見た目とフレーバーを見て味わいながら楽しむ事ができ最後に思い出に残る時間を過ごせました。