留学期間：2022年9月～2023年8月中旬（予定）

今まで遅刻も欠席も無く、意欲的に授業に参加している。自分に合った学習方法を見つけたので、効率的に勉強できるようになった。

最近は毎日がとても忙しかったが、1月21日から24日まで韓国の旧正月の連休があったので心身ともに休むことができた。22日が旧正月当日だったので町中の店が休みだった。23日には明洞に行ってみたのだが、セールやオーナメントから正月の雰囲気を感じられた。私は、１年に２回、１か月に２回正月が来ることを不思議に感じた。明洞には中国人観光客をはじめとした外国人観光客があふれていた。

韓国人は情に厚いという話を聞いたことがあったのだが、今までそのことを感じることはあまりなかったのだが、先日感じた出来事があった。

私がバスに乗っていたら、前の席に座っていた女性がバスに乗り間違えたようで、運転手にそのことを話していた。すると運転手は「次の信号で止まったら降ろしてあげるから、降りたら横断歩道を横切って、右に見えるバス停から違うバスに乗って」と言って、道の真ん中で女性を降ろしていた。危険な行為であり、運転手には利点がないにもかかわらず、女性を降ろす場面を見て、情に厚いと感じた。

さらに、正月には「새해 복 받으세요」と挨拶をする。これは、「新年の福をたくさん受け取ってください」という意味である。そこからも韓国人の他人に対しての情の厚さを感じる挨拶だと感じた。

韓国人の先生がしてくださった、韓国はなぜ整形が盛んにおこなわれているかの話が興味深かった。韓国は超競争社会であるから、みんな大企業に就職したがるという。面接で受かるためには、学力以外にも外見も大切らしい。そのほかにも、韓国の男の子の母親は息子が彼女を連れてきたら、顔をチェックするのだという。それほど外見が重要視されているため、外見至上主義ともいわれている。最近は、高校３年生の大学受験が終わると、母親が娘を整形美容外科に連れて行って整形させる場合が多いらしい。そのため学割を実施しているクリニックが多くある。