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35. 韓国・慶煕大学留学(N.M.さんより)


慶熙大学に留学中のM.N.さんからのうれしい報告です(奨学金獲得!)

出席率は秋学期も冬学期も100%です。授業では発言するようにしたり、先生から当てられた時もしっかりと答えるようにしています。宿題はその日に出たものは全てその日にやるようにして復習も合わせて取り組みました。また復習は買ったノートに少しずつまとめたり教科書の問題を解いたりしてテストでいい点が取れるように頑張りました。予習は前の日に必ず予習をして授業を受けるときにわからない単語や文法がないようにしました。
最近韓国のお店に行った時に韓国語で注文したり、しっかりと店員さんと話すことができるようになりました。美容院に行った時に美容師の方とたくさんお話しすることができて自分の韓国語の実力に少し自信がつきました。また、1人で地下鉄に乗ることができたり、寄宿舎での生活も慣れてきて相手のことを考えたり、自分ができることは自分で動かなければならないということを学び実践できるようになりました。しかし、私は自分の意見をしっかりと相手に伝えることができないことが多く、それがまだ直すことができていないと思います。また、韓国語の先生ではなく韓国人の方から聞く韓国語はやっぱりまだ発音が早いのでうまく聞き取れなかったり、相手の質問に対して本当に自分が合っている答えをしているのかよくわからない時があるのでそこがまだ難しいです。
面白い表現と思った表現は아/어하다です。この表現は状態動詞に使われる文法なのですが、この아/어하다を使うとその状態動詞は動作動詞になり、意味は~がる、~と感じるで、自分のことではなく、相手が何か感じているところを聞いたり、見たりしたときに使える表現です。実際に生活の中でも使えそうだなと思いましたし、~するという意味の하다を使用しているところが面白いと思いました。
日本の授業との共通点はレベル別にクラスが分かれているので少人数で自分と同じレベルの子と授業を受けることができるので韓国語の発音の速さや単語の難しさが自分と合っていてとてもやりやすいです。また、違う点は、大学は日本人しかいませんが、キョンヒ大学の語学堂は韓国語を学びたい人が世界中からきて、また歳も上の方が多いので韓国語を学びながら国際交流をすることができる点です。その人たちの国の言語を学ぶこともできたり、カカオトークというアプリを通じてその人たちと話すことで色々な人と仲良くなれることができます。今回の冬学期がコロナのせいで少し早く終わってしまったので自分のテストの成績を知ることができなかったのですが、先生がメールで教えてくれました。その際に「テストでいい点数だった」と書いてくださってとても嬉しかったです。
また、「今回中級1の全体のクラスの中で1番いい点数をとり、出席率が100%だったので奨学金を受け取ることができます」というお知らせもいただきとても感動しました。親に負担をかけながらも韓国に来たので、勉強を怠ってはいけない、頑張ろうと心に決めて誓っていたのでこうして結果に表すことができて本当に嬉しかったです。韓国語の先生からもおめでとうと言われ、母に伝えたら涙を流しながらおめでとう、よく頑張ったねと褒めていただけて本当に心から幸せだと、留学に来た意味があったと思いました。自分が頑張った分結果に表すことができたのでこれからも、春学期と夏学期も一生懸命勉強でも、生活面でも頑張りたいと思います。

写真は展示会にて私の好きなアイドルが
動物に例えるとトラなので撮ってもらいました。

コロナがひどくなる前に、友達と展示会に行きました。二つの展示会に行ったのですが、両方とも戦争のことや、何か日本が関係していそうな展示があるスペースが何か所かあり、少し怖かったです。二つの展示会とも、主に絵や写真の展示会で、少し薄暗い雰囲気で、韓国人や外国人もあまりいませんでした。展示されているものが、爆弾がかいてあったり、親子の絵や写真などが多く怖くなってしまって、ゆっくりじっくりと展示物を見ることはできませんでしたが、韓国でも昔の戦争などについて取り扱った展示会が行われることを知りました。それが、日本とのことなのか、ほかの国とのことなのか、よくわかりませんでしたが、その展示会を見て韓国への戦争による被害について知ることができました。(N.M.)
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